Review – DJ TK : SOMEDAY 2006 / 2006.04.22

今年に入ってから3ヶ月連続での mF247 リリース。きっと今月も出るんだろうなぁとうすうす思っていたら、やっぱり来ましたか。
言っちゃなんですが、過去3曲をふまえると有料だったら手出さないかもしれないという正直な感想もあり、とりあえず無料のうちにもらっとけと思ってもらってはいたんですけど、ようやくちゃんと聴けたので遅ればせながら感想メモです。

判りました。第1弾から今回にも引き継がれた違和感の正体が。
ブラウザのプラグインレベルのしょぼい音源で再生してるときの MIDI ファイルっぽいんですよ。ベースの音色が。

今回若干上乗せされてますけど、それがなかったら最初のあれと大差ないような気がします。とはいえ、細かい音を重ねるという作業がいかに印象を変えるか、ということはすごくよくわかったりします。B メロなんかにかぶってるうにょうにょした音(専門用語でなんていうか忘れた)とかはわかりやすい例ですね。
いっそ最初のやつがデモでこれが正式版、と考えるとそれはそれで納得できちゃいそうです。今回ボーカルがちゃんとメロディ歌ってますし。

しかし、佐野さんファン的にはどうなんでしょう、この SOMEDAY シリーズ。
終盤のシャウトに代表される熱いボーカルと、こういう淡々とリズムを刻むタイプのアレンジとのマッチングが、どう受け取られるのかが、ちょっと気になったりしています。

そういえば先生ネタついでですけど、4.26発売で “” があったのをものの見事に忘却していました。わたしの中であれは作品に数えられてなかったっぽいです。
とりあえず、人の誕生日にリリースぶつかってたのは3人全員だったってのがようやく理解できたわけで。えぇ、ひとつも買ってません…。いつから TM メンバー関連の商品に対してこんな財布のひもが締まってるんでしょうか。謎です。

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