Review – DJ TK : @Buddha Bar / 2006.03.07

ネタにするのだいぶ遅れましたが、TRF のレビューで mF247 がどうのって書いた直後に新曲出てました。ひょっとして、毎月恒例にしようとしてませんか。そういえば前回の曲は有料化決定だそうで、やっぱり先生としては「打ったら超響く」のが本当に余程気持ちよかったんですね、きっと。
ともかく、今回も野次馬気分でいただいてきました。

てぃきりきたからかてけれけ(適当)

…なんかえらい摩訶不思議ワールドなんですけど。
そして最初から最後までほぼ同じ展開のまま、ぷつりと曲が終わるのでした。

というか、これ事前に知らなかったら本気で先生とは気づかない自信があります。やな自信ですな。ただでさえ「先生色」の薄かったこれまでの mF 作品と比べても、その割合は格段に低くなってますよね。
だってコード展開ないに等しいし、よく使う目立つ音色があるわけでもないし。過去のいろんな人のアルバムの interlude 的な造りではありますが、こういう曲はなかった気がします。多分。

これをそういう形(アルバム内の繋ぎ曲)ではなく、単体で世に出せちゃうのが、今だからこそのことなのでしょう。そして先生は、発信は早いし楽だし無料だし、というこの状況を最大限に利用して、実験し放題、ってことですね。今更ですけど。
その実験に付き合うのは構わないんですが、どうしても欲が出ちゃうんですよね。できあがってくるまでのスピード感もいいけど、曲あたりの聴きごたえも欲しい気がするなぁ、と。そういう意味では、先日の TRF の2曲(新曲とカバー両方)のほうが幾分…いやでも目新しさは…うーん。

結論。サイクルの速さと濃さの両立は難しいのですね。だから虹は本当に凄かったんだな、と(カテゴリ違い)。

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