Review – Perfume : スパイス / 2011.11.02

はい、年に何回かだけ音楽ぶろぐになるその日が久々にやってまいりましたよ。今月はあと1回…って言おうとしたが、アルバムは時間かかるから今月中は無理かも。
ところで、先着特典のポスターの使途に頭を抱えているのはうちだけか。いや、勿論3人ともかわいくて良いのだが、先着ったって DVD 欲しいから初回買ってるだけやし、そもそも自宅にポスター貼る文化ないんだよねぇ。と、そんな悩みはさておき。

01. スパイス
うっかり発売前に公式フル PV 観ちゃったんだけど、こればかりは観ておいてよかった。「好奇心」が「巡り巡」って世界に色をつけてくれること、あるよね。うん。あれを踏まえてジャケ観ると納得。
構成だけ観るとどシンプル(短い A メロとサビしかない)。逆に一歩間違うとただの不協和音になりかねないものすごいメロディラインになってたり、間奏ですごい勢いで転調かましたり、いろいろトリッキーなのはその分か。

02. GLITTER
ダンスコンテスト関係を全スルーしてたのと、CM に出会うほど TV 観てないので、非常に新鮮に聴いている珍しいリスナーでございます。
音色も弾き方も含めて一昔(ふた昔?)前のシンセのデモ曲みたいな「いかにもシンセ」感が、聴くうちに癖になってくる。サビ以外のメロディが、サビから想像してたのとは随分違う雰囲気でびっくりした。

総評:
今回はどっちも、90年代前半的な懐かしさを含んでいるような気がする。ちょっと違うけど洋楽メインだった頃のエイベックスぽいっていうか。
しかし、よく考えたら両方とも「クライアントからの依頼でそれ用に作ったタイアップ曲」なんだよな。それでいて自分たちの世界観を一歩も譲らない、そんなぱふゅと中田さんが素敵。

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