Review – 浅倉大介 : DA METAVERSE 024 / 2009.12.02

ひさびさー! なんと5ヶ月も止まっていたプロジェクトがようやく再始動。アウェー感全開のフェス2個も出たり(行ってないけど)色々あったもんね。曲数1/4で日数半分過ぎたとか気にしない。多分一番気にしてるのは大ちゃんだろうから。
では聴こう。当然だが、ライブ以外では初めて。

024. YaTa-raven chronicle
神々しさを纏うソプラノ(柴田さん?)やストリングスに、どこか突き放す冷たさ漂うパキっとしたリードやドラム。そこへ高低とりまぜた多重録音のボーカルが絡んで、その結果、神話の題材=人を超越した何か、を示すタイトルに確かに帰結している。
有料サイトで観たトラックダウンの光景なども思い出しつつ、デュアルモニタを埋め尽くしていた、どこまでも分け入れそうな深い重層の音色を耳で確かめた。

って真面目に硬い表現使ってみたけど、早い話がツボど真ん中。澄み切ってるのにちょいダーク、この感じがたまらんわ。待っただけのことはあった。
ツアーの後で素材があるからか、ジャケも今回ばかりは抽象画っぽさが影を潜めてる。折しもリリース日の帰宅中に空を見上げたら、実に見事な満月。狙ったのかどうかは判らんけど、そんなところからも神様のさじ加減を感じ取ってみたりして。

ところで、カウントダウン部活すか…。そら行きたいけど、大晦日でどう観てもオールまっしぐらっていうのは体力的に無理ちゃうかと。そもそも舞浜の翌週にまた東京って、さすがに月3回も往復してる暇があったら撮りたいし。結局そこか。

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