Review – ミュージカル「グッバイ、チャーリー」劇伴 / 2009.11.18

水曜にはもう配信だよ! その前にこっちの話を書かねば。
なにげに久々のメジャーレーベル発売物となった本作、3連休中日に梅田タワレコにて購入。ジャケが見える状態でディスプレイされてて一発で発見できたのは、紫吹さん効果か土地柄か…って両方とも同じ意味のこと言ってる?

そもそもが「通しで鑑賞してなんぼ」だからか、普通のアルバムみたいに細かく感想書くって感じがどうも馴染まない。ので、感じたことをずらっと挙げていく方式で。

  • やっぱりどう考えても、ミュージカルでここまで打ち込み全開体制は異例なんよね? こないだの会報によると、大ちゃんも当初は生演奏を想定してたようだし。とはいえ、若干生っぽい音色がいつもより前に出てるから、そこらへんのバランスは上手いこと融合されてるんやと思う。
  • ヒロのソロ歌唱分は普通に access のライブに混ぜておいても全く違和感なし。
  • 紫吹さんの情感こもった歌声がたまらん。例えば05とかメロディとの相乗効果が最強。
  • 09がぱふゅオマージュというのは散々言ってきたけど、25はいよいよもってその印象が強化。誰の意図かはさておき、絶対これは狙ってやってる。
  • そして08も音遣いが 80’s 洋楽オマージュのような気が。
  • 10の遊びすぎモードは改めて聴いてびっくりした。
  • 14は当然ながら、カーテンコールで味わった高揚感がどばっと甦ってきた。
  • 名フレーズを挙げるならやっぱり「この世はサイコー SO HAPPY」と「気が知れないわ」。別に部活セレクションだからではなく、舞台で観た時点から。

そしてこの CD でもうひとつ特筆すべきなのは、歌ってない曲もきっちり網羅されていたこと。
基本的には歌唱してる曲のインストバージョンという印象ではあるが、劇中だけでなく、2ベルがわりの曲まで。てか、ミュージカルなのに BGM 大充実って! これ完全に我々向けサービスやんな。有り難いことだ。

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