Report – XSPAND YOUR WORLD @ 大阪ビジネスパーク円形ホール / 2009.05.30

いやーよかったよかった。何がって、無事開催できる状況になったこと。これが先週ならアウトやったかもなぁ。というわけで、大ちゃん出演のイベント、張り切って行ってまいりました。
しかし円形ホールってどこやねんと思ったら、MID シアターか。どうりで京橋からの道に覚えがあるわけだ。新卒就活の時に通ったきりだけど。

場内には、円形に沿って角のとれた並びの椅子。床に段差があって、前ブロックが下段、後ブロックの前方が中段、後方が上段。というのを、オープニングムービーを観る時に確認しておいた。前ブロックだけで150人座れる計算。見晴らしが確保できたらラッキーかな。
昼食とあれこれ用事を済ませて整列。限りなく200に近い番号なので、慌てることもない。が、いざ並んでみたら、実質150番くらいに繰り上がった感。おかげさまで、とっても観やすい中段最前列を確保。結局椅子は埋まっていた気がする。着席定員300弱やったから、まあこんなもんか。
ステージには XS7 が3台。どう観ても下手側(2台)が大ちゃん。

定刻より微妙に押したかな、いよいよスタート。進行役の「石黒くん」、それではゲストのおふたりにご登場いただきましょう、って上手を見つめるから注目したのに、大ちゃんと守尾さんがその背後から颯爽と登場。いきなり出オチっすか!

まずはトークの部。あくまでもこれは Cubase メインのイベなので、最新版の特徴などを「ご解説」してと言われ、披露宴の来賓のようだと笑う大ちゃん。
DTM は専門外なんで詳細は飛ばすが、要するに波形が増えたらしい。ピアノ特化型シンセと同じ音が出せるとダウトラを弾き、オーボエがいい感じとボレロを弾き、パイプオルガンも素敵とシーメデを弾き。ヴィンテージシンセの音色やらエスニック風パーカッションやらで、守尾さんとプチ即興なども。
その他、なんでも steinberg の25周年に合わせて「アーティストサウンド」として音色データをまいてるらしく、中には大ちゃんと守尾さんの音も。大ちゃんのは、もろ最近のいかにもな感じ。
なんかもう Cubase の解説なのか MOTIF の解説なのか混乱してるが、持ってる人は使ってみてね、って。「持ってる人」で挙がった手が東京より多かったらしいよ。それでも十数人ってとこやったが、東京はいったい…。DTM 話についていけたらさらに面白いのだろうが、趣味をこれ以上増やす時間と予算がないんだよなぁ。

そして、お楽しみのプチライブ。
Dream Ape→fractal→balearic→ひとつば、以上ノンストップで。曲毎の詳細をメモれてないんで大雑把だが、A メロのサンプリングとか、ド派手なリードとか、迫力のギターとか、澄んだピアノとか、そういう手弾きパートを2台交互に使い分けて次々と繰り出していく感じ。
ソロライブもびっくりの大音量でものすごかった。となると、こっちも大ちゃんの煽りに応えて普段通りに手振ってもよかったのだが、なにぶん借りてきた猫モードなもんで派手にはできず。あ、でも頑張って頭振ったりエアボーカルやってたら2回くらい目線来たよ。と恒例の勘違いもありつつ。

17:10、あっという間に終了。とはいえ、完全無料でこれなら充分おいしいよね。林檎ツアー参加は厳しいが、夏のあくせすまでは配信で楽しむとしよう。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。