Report – Daisuke Asakura live metaverse -birth- @ 東京国際フォーラムホールC / 2008.09.05

初日終了! 明日朝早いのでとりあえずセトリのようなものを流しにきたよ。ただ今回、近年まれにみる曲名把握率の悪さ。本当に他の皆様もわかってないのかどうか、はてさて。
では遠慮なく長々とネタバレいくよ。曲名空白多数あり。全部埋められる神はいるのか。

Opening SE.
ここで目覚めて、天球儀(開演前から最前中央で風に吹かれてくるくるしてた物体。模様から判断)拾ってポイした人=やちまの三次元化だと勝手に思ってる人ほかにもおらんかなぁ。

01. Dream Ape Metaverse
この時点で OASYS 弾き放題に超萌え。
ちなみに機材は左から V-Synth GT、まっくぶっく、OASYS、何か(正体は後程)、Prophet かなにか。

MC.
DA メタバース生誕へようこそ。妄想の世界に入って心のセッションしましょう。みたいな感じ。最後の「始めます」はちょっと笑った。

02. Repli Eye-Program”d”
後ろの物体とスクリーンに映される雨のような模様。その物体、最初は木かなーと思ったんだけど、観てるうちに「脳と脊髄」にしか見えなくなった。ほら、脳内宇宙やし。

03.
すさまじく明るくてノリノリな曲。後で船参加組の皆様に聴いたところ、その船で一番最初にやった「タイトルがベタ(クルージング的に直球)」な曲という説浮上。

04.
グランドピアノ1本で。なんか元々ボーカル曲だったものをピアノアレンジしたように聴こえなくもなかったが、わかりません。

05. ATLANTIC WEAVE
エレロマ収録曲なことはその場で判ったが、曲名がすらすら出てこないのがちょっと悲しい。これ好きなのに。がんばるよ。

06. Sistema Sol
おおお。だいぶ意外な選曲。かなり別物(前曲もな)。これ好き。

07. GATE I
まさかの(でもないか)Iceman きたー!! インスト化してあったが、まるで歌うような音色。客のテンションが異様になったのはいうまでもない。多分わたしも。

08.
こちらは物悲しい感じのピアノ。

09. techno beethoven
ど定番でたー! みんなで指揮指揮。

Interlude.
幕間のショーと見せかけて、実は次曲のためのセットチェンジタイム。世界観を途切れさせないためにロボットにやらせたんではないかと。

10. YA・TI・MA
これはたまげた。ダンサー含めた4人が白装束に身を固め、素顔の一切見えないマスクで登場。それで振り付けがハイルヒトラーに機械的な右向け右。あえて感情を排した世界をただただ鑑賞。でもね…皆言ってるけど…どう観てもフェンシングです本当に(略)。
あと大ちゃん以外の人達の振り付け、あれは絶対五輪開会式の光る盤面打楽器のオマージュ。要するに全体的にめっちゃ五輪。

11. SONIC CRUISING
※9.24修正。最初ここがステルスかと思ったけど次曲に統合。

12. stealth 〜 biologic engine 〜 Embryonic Trigger
出だしは即興。昔 Meme crack でやってたような感じ。てのりおんに始まり、まっくでリズムを重ね、でもってまたまたふろくシンセきたー。わりと素に近い音出してた気がする。自分で組み立てて出したのと似た波形が。

13. Nothung syndrome
V-synth がギターになっていた。シンセであれだけギター音出せるなら毎回それでやろうよと思ったのは秘密。

14. SIREN’S MELODY
歌うまで全くわからんかった。

15.
つまみいじり大会あり、後半は賛美歌風味あり壮大なエピローグあり。これが既存曲だったかどうかがわからない。

Encore:
16.
即興ピアノ曲。メタバシリーズでも「究極のアナログ」としてピアノものをやるつもりらしい。今日の曲は「ワームホールの果てにある泉」なイメージ。え、それってやちまの元ネタ本読まんとわからんの? 今度探してくるか…。

17. Angel Algorithm
アレンジも効いてていかすのだが、しかし、「踊りだす」でポニョの振り付けは反則だろー!!

18. ride on free
両脇でダンサーさんがサビの振りを力強く煽っててちょっとおもろかった。今まで無機質だった人達が普通に人間らしく動いてるーみたいな。

19. The Transmuters
最後に「みやげ」。昨日朝できたてほやほや「やけどするよ!」の新曲きたー! 「transmute=変化する」って英単語が実在するんで多分スペルはこんな感じ。パンフ影絵(Drive Meme と同じテイスト)の物語のテーマ「時」を意識したもの。なんかほのぼの系。リコミュのポジションに近いんでない?

いやーもう、ねぇ。世界観の徹底とメリハリある曲構成。最高でしたわ。この素晴らしさを言い表す言葉がいまいち出てこない。遠征した甲斐ありまくりだよ!

終了後。ななこさん&お友達御一同様としばし語らい、残った4人で彷徨った挙げ句にイトシアでケーキを食す。短い時間ではあったが非常に楽しゅうございました。大ちゃんファンに悪い人はいないなと改めて思った。
ステージパフォーマンスの詳細等、把握しきれなかったところ含めて明日のレポでフォローできるようにしっかり観てくるよ。あ、ルミカは倍増で。

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