さくらさくら ’13 (2) 花と道

やっと風邪も片付いたところでさあ出かけるぞと思ったら、明日の天気がとんでもない件。さすがに暴風雨とか言われてる中で外出する勇気ないわー。とりあえずおとなしく花見の話でも。

都内に出向いた翌日。この日は「近場」で楽しむことにした。徒歩圏内の名所である。

簡単に言うと川の両岸が数 km にわたって桜並木となっており、川沿いをウォーキングすると自動的に花見ができるようになっている。身体も動かせて一石二鳥。

前日は午後から曇り基調になってしまったが、この日は素晴らしい晴天。今思えばこれが今年の週末で唯一の花見日和だったことになってしまったな。

途中で一旦河川敷に降りて、花を見上げつつ散歩。

川のそばというのは桜以外にもいろいろな花があるもので、たまに目線を落とすのもまた一興。

毎年のことだが、つくしはすごい勢いで地元民に摘まれていた。持って帰って揚げ物かなにかにでもするのだろうか。

市街地に近づくと、花見人口が一挙に増加。シートやテーブルを広げて宴を繰り広げるグループも多数。

我々的には歩くだけで十二分に楽しめるが、花より団子という向きも多かろう。屋台もたくさん出てたし。幸か不幸か、昼食とってから家を出たので、少々美味しそうな匂いがした程度では釣られることもなく。

しかし、この日はまだ3月24日。界隈で開催される桜祭りは2週間後との告知だったが、どう観ても葉桜決定です。明日荒天の予報が出て、主催者さん辺りはむしろほっとしたのではなかろうか。

ともあれ、自分たちとしては気軽にたっぷり花見できたのでよしとする。

それにしても桜ってのはどこからでも花咲かすね。グランドレベルすれすれのもあって驚いた。

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