めぐるよつくに (14) 龍馬国・水瓶映し

ちょっとパソコンの席替えを実施したところ、これが落ち着かないのなんのって。ふとした瞬間、つい「もと自席」に物置きそうになる。遠征行くまでに慣れることはできるのだろうか。
と、そんな話はさておき、四国ツアー3日め突入。

翌朝。きっちり朝食の後にチェックアウト、駅前までカートを転がして、ほぼ8時ジャストにレンタカー屋から出発。日中いっぱいかけて、沿線撮影しつつ大回りで移動するというのが今日の計画。
長時間移動となると、重要なのが車中の BGM。言っちゃなんだが四国の山奥で FM は期待できない。てことで、旅行直前に急遽ぱふゅセットを用意。重複曲を抜いて正味4時間程度となったが、結果としては撮影終了後の高速上でようやく2周めに突入という持ちの良さ。路面が少々悪くとも聴きやすい曲が多く、旦那さんにも好評だった。その旦那さんが「ファンデーション」を初めて聴いて「パーテーション」と空耳したのは御愛嬌。

で。いきなり本来のルートを外れて、本当にこっちでいいのか首をかしげつつ、ひなびた町の道を走ることしばし。

青看板を観てようやく安心。えぇ、アレです。

展望台のあるところで車を降りると、目立つところになにか設置してあった。

四国のいのち。命の水を貯めておくところにやってまいりました。命の水だポンジュース…あ、いや、それは愛媛だけか。ここは一応高知県。

というわけで、いろんな意味で全国的に大変有名なあの早明浦ダムである。
さっきの石碑の近くには成り立ち等を記した銘板も設置されていたが、まあこれどう考えてもうどん県がいろいろ持ってってるよな。うん。

この日は朝から大変いい天気に恵まれ、雲一つなく、風もほとんどなく。

観ての通りの見事な水鏡を堪能することができた。

時期が良かったのか、水量も何の心配も要らないレベルでふんだんにたくわえられている。いつもこのくらいあれば毎度毎度騒がなくても済むんだけどなー。

壁自体が高い黒部と違って、ここは水門に大きなゲートが設けられている形式。すごく高いので、例によって旦那さんにものさし役になってもらうシリーズ。

と、そんな感じで手短にダム湖を堪能したところで、本来の目的地に向けて再始動。

の前に、ついでに吉野川に架かる橋から外観もちらっと見学。水が放たれるとまた印象違うんやろね。

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