The Imperial City (2) 東御苑は異空間・1

仕事で外出する予定があったため、午前の風雨の様子をうかがって「えーこんな中行くのアレやなー」とか思ってたわけだが、出かけた時間帯は一時止んでたりもして助かった。この雨が去ったらまた寒くなるのだろうか。
さて10月上旬の都内めぐり、続いてはこちら。

話は春の花見シーズンに遡る。せっかく平日休みにして観に行こうと思ったら、なんと閉園日。仕方がないので外周を回って終了、となったことがあった。月曜と金曜は基本閉まってんのね。というのを学習したこともあり、そもそも今回は土曜だから確実に大丈夫。

開園確認よーし。ということで皇居東御苑である。

そもそも元が江戸城なので、普通に城っぽい部分も多い。

直線でカットされた岩を積んだ石垣の足元には、白い彼岸花。

定番の赤いのもところどころで固まって咲いており、特に陽のあたるエリアの群生は鮮やかだった。

石垣といえば、ここの石がまたえらいでかくて。

恒例の「旦那さんに物差しを頼むシリーズ」をまたやってみた。175cm 超の人が横に立ってこのサイズ。てことは、1m 四方だの 2m 四方だのって岩がガンガン積んであるわけで。昔の人すごいなー。

スケールがでかいという意味では、こちらの百人番所は非常に横長で。軽く 50m はあるらしいよ。しかし、すぐ外側が丸の内のビル群なもんで、何かこう時空の壁でもあるような景色。

そのままてくてく歩き、警備車についていくと本丸跡のひろーい空間に出る。

天守があったはずの場所には石垣しかなく、かわりにタワーマンションが建っている(ように見える)。

天気の良さもあって地味に暑い。芝生沿いを行かず、木立の中にある道を歩くとちょうどいい。

季節に応じた彩りを楽しめるようにするためか、植わっているものも様々。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。