冬は安芸路を駆け巡る (2) 朱色と海の底

武道館とれたー!! 幕張を諦めてこっちに全力注いだのがよかったのか、それとも単にチケが高すぎて倍率低かったのかはさておき。しかし、抽選結果発表時刻より10分近く前に当確メール出していいんすかローチケさん。
では本日も宮島ぶらりの続きをまったりと。

道なりに進むうちに、いつしか海上の鳥居より内陸側に来ていた。

曇り一辺倒だった空にも少しだけ青色が戻る。

そして振り向けば、引き潮による広大な干潟の上に佇む厳島神社。いうまでもなく、今回の広島の目的のひとつ。

拝観料を納めて敷地内へ。

どこの神社も割とそうかもしれんが、ここは特に建物配置からして全体的にシンメトリックな造りになっている。それは通路ひとつとっても然り。修理の度に丁寧に塗られているのだろう、朱も白も実に美しい。

奥へ進む途中にも見え隠れする鳥居が、徐々に近づいてくる。そしてこちら側は、床下がどうなっているのかよく見える。

かなり干潮ピークに近い時刻だったが、板は乾ききっていない。ってそりゃ雨か。どちらにせよ、浸水しても大丈夫、というか上手にやり過ごす造りになっているのが厳島最大の特徴なので無問題。

一番鳥居に近いところまで来た。真正面から撮れるということで、人いっぱい。

記念撮影する人混みを撮影したところでよしとする。

同じような通路をずっと抜けたら出口。スムーズな拝観のためか、建物内は一方通行だった。

せっかく干潮なので、行けるところまで行ってみよう。

段差の少ないところから砂浜に降りて、鳥居への最接近ポイントを探す。

このへんが限界かな。これでも足元微妙に水たまりっぽい感じ。行こうと思えばそこまで行けるんだろうが、そこ狭いし。

振り返れば一面の「海底」。景色としては満潮時の方が好みだと、以前来た旦那さんの感想。とはいえ、1度の訪問で両方観る程時間はないので、干潮状態が観れただけでもなかなかおもしろかった。

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