おひさまと水の国 (9) 広大な山葵

あー、なにか明日応募〆切のものがあるんだけどまだ出してないや。ぶっちゃけ土日だと撮影に回したいなーとか思ったりなんかしちゃうせいか。ライフスタイルの変化ってやつですね。うん。
信州の巻は現在1日目の午後。珍しく非鉄ネタが半分を占めたわけで、今日の話もそのひとつ。

移動中。こんな場所があるというので、興味本位で寄ってみることにした。

大王わさび農場。水の綺麗な地方だからこそ、農場ができて、なおかつ観光用に公開するという発想も出てくるのだろう。駐車場に入るまでに多少時間を要したが、それは単に大型バスの出入りに難儀したせいだったようで。

お昼時とあって、ぼちぼち賑わい始めているレストラン。

農場というだけあって、敷地内は概ねわさび畑。

S 字カーブを描き、向こうの方まで延々と続く黒いネット。これは直射日光を和らげるアイテムらしい。

しかし、傍らに設置してあったこれには思わず噴いた。わさび像っすか。宇都宮の餃子像といい勝負。

あまり深入りするのは気温と体力的に無理そうだったので、さらりと近辺を回る程度にしておく。

ちょっと観ると脇には川。わさびの方の水源はわき水らしいので直接関係はないものの、なんとなく澄んだ水という印象を受けるのは確か。

川沿いには水車小屋があった。船下りを楽しむおつな人々の姿も。

ところで、食事はどうしたのかって?
わたしと食事したことのある方はもしかするとご存知かもしれないが、わさびを受け付けない仕様は未だに変わっておりません。はい。旦那さんはちょっと名残惜しそうにしていたが、寿司を頼むと必ずネタをめくってわさびを削る姿も知られているだけに、他をあたることに同意してくれた。だって場内のレストラン、へたすると全品わさびだったりするんやもん。

と、駄洒落は一致すれど食の好みは一致しない夫婦を見守る道祖神様であった。

この後全然レストラン類のない道沿いを走り、次になにかあったら入ろうと決めたところで、そば屋登場。無事昼食にありつくことができた。

あとは豊科 IC から入って、本日のお宿をめざす。チェックイン後、さすがに体力の限界が来てしばしぐったりしていたことは言うまでもない。

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