おひさまと水の国 (4) 黒部の太陽・4

あまりにも使ってない銀行口座の残高を全部ひっぱり出して、メインバンクにつっこんできた。でも数年放置してたくらいなので、額面的には正直言って焼け石。うーむ。やっぱもう少し稼げるようにしたいものだ。
で、今日ものんびりダムのお話。

「レストハウスの高さ」とは、イコール、ダムの真上の通路の高さでもある。そこまで戻って、ちと思う。
これ、向こうまで行ってみようか。

てことで、こちら側からあちら側をめざすことに。
こんな感じで真横に近い角度から観た方が、放水部の落差はよくわかるかもしれない。あくまで写真上での話だが。だって現地では下観る度にひえーって思ってたもん。

ちょっと前進したところで覗き込む。相変わらずすごい勢い。わざと広角度に噴いているように見えるが、落下時の力を分散するためかな。

約5分後。

さっきいた新展望広場が随分ちっちゃくなった。で、手すりの内側を観ると。

ほほぅ、ここが中心ですか。
ダムの中心でなにかを叫…んだわけではないが、他の多くの皆様同様、お互い真ん中に立ってお互いを記念撮影しておいた。ちなみに「GR で自分撮りして2人一緒に写るテスト」も放水が見えるところで試したのだが、意外と難しいね。
ところで、ほぼ真上から放水を観るとどうなるか。

あー、高すぎてむしろ実感ないっすね 186m。さすが日本一どころか世界有数。

気がつけば8時を回っていた。山に阻まれた朝日も少し高さを増して、そろそろ顔を出す頃。ダムの中心を通過して間もなく、背後から照らされるようになった。

空には飛行機雲。ちらりと覗く強い光。

そんなこんなで、気ままに撮りながら歩いて10分ちょい。壁の端に到着した。

本当はこの先にケーブルカーがあったり、更にその先には日本で2ヶ所しかないトロリーバスのもう1路線があったりするわけだが、スケジュールとお財布の都合上うちらはここまで。今度は反対側を観ながら引き返すとしよう。

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