花ざかりの庭へ (2) 冬と春を跨ぐ

ただいま旦那さんの実家へ帰省中のため、久しぶりに予約更新。うまくいってるかな。ご近所フラワーセンターの後編どうぞ。

さらに進むと、次の部屋の入口は見上げる高さの木に覆われていた。

熱帯風味の演出でもあり、暖かい空気の保持も兼ねているのだろう。

手の届く高さに花が。トーチジンジャーという、つやつやの花。その名の響きが耳に残り、後日ポークジンジャー(つまり生姜焼き)が夕食になったのはさておき。

木のトンネルを抜けると、そこはスイレンの池。あちらこちらに様々な品種の花と葉が広がっていた。

これは撮影後しばらく、うちのまっくの壁紙に採用。

同じ仲間ではあるものの、こうして並べると結構違うもので。

でも一番苦労したのは、水面下に見える人工物、特にスイレンが植えられている鉢を如何に隠すか。

花の競演がメインとなっている中、葉っぱだけで存在感を発揮している品種も。

こ、これは! 大昔図鑑で観たオオオニバスに違いあるまい。ちょっと小振りだから人は乗れそうにないが、葉の特徴は完全一致。

とまあ、ハス科を存分に堪能して温室終了。

って、外出たら寒っ。さすが温室。若干縮こまりつつ、もうちょっと園内をぶらり。

色とりどりのポピー。

やや見頃は過ぎたものの、ツツジたちも多数。

と、ここで気づく。今まで行ってないエリアの方でも展示があるようだ。そちらへ向かうと、途中にツバキの林があらわれた。

こんな混色品種もあるのか。というより、ここの木は特殊な品種がやたら多く、定番のベーシックなものを撮り忘れてしまったほど。

その後、奥の建物でスミレの展示をざっと観て、ぼちぼちおひらき。スミレ写真がないのは、展示物の花が小さすぎてとても撮れなかったせい。

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