紅葉するEXPO (2) 眺める高所

今日は帰りが少し遅くなったんだが、原因は先月自分が作ったハイスペックな新機能。ハードウェア的に非力な環境だと閲覧すらままならないらしい。PC で観てる分にはクライアントにも大好評だっただけに、うーむ。難しいもんだ。
まあそんながっかり話はさておき、引き続き万博紅葉狩り編どうぞ。

ここで我々の前に、なにやらおもしろそうな建造物があらわれた。行ってみよう。

階段を上ると、そこには空中遊歩道。空の道だからソラードという(公式名称)。普段と大幅に違う視点から植物を観てもらうための施設のようだ。確かに、さっきの大木がこの高さ。

木々の色の重なりも、ちょっと違う雰囲気で楽しめる。

真上から見下ろす紅葉とは新鮮な。

木の板が敷かれた道はところどころで、大きく曲がったり変化球を入れてきたり。時折階段で高さも変わる。

中には吊り橋状の区間も。頑丈そうではあるが意外と揺れる。

それにしても、この時期色づく葉をもつ植物は実に多種多様にわたる。普段そのへんではあまり見覚えがない形状の葉っぱが、あちらこちらに。

とはいえ、ひときわ紅く目をひくのはやっぱり日本のもみじ。紅葉渓と名付けられたエリアで、もともとはここを目指して歩いていて、なぜかソラードに寄り道したわけで。あとでまた寄ろう。

さらに行くと、その先に塔が見えてくる。

どうやら展望台のようだ。道は明らかにそちらへ向かっている。どれどれ。

ほどなく塔の足元に到達。残念ながら日が陰っていて日時計は体感できないので、これはおいといて登るとしよう。

まるで城の天守閣のように、狭い範囲をぐるぐる階段で上がっていくと、最上階でいい眺めが待っていた。

おー。今日は視程もいいから遠くまでよく見えるなぁ。順光側の北東面に立つと、千中から観覧車まで一望できる。これはパノラマ機能の使い甲斐もあるってもんで。

つーか、だいぶ距離を置いてもなお存在感を放つ太陽の塔の実力たるや。ゴジラ対なんちゃら風にも見えるが。

という展望台を下りて、さっき上から観たもみじを改めて鑑賞しに行くとしよう。

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