欧羅巴交響曲 II スオミの夏 (7) Marimekko Herttoniemi Outlet

半端ない多忙さ(どのくらいか書くのすら憚られるレベル)の社員さん御一同。他の部署の皆さんからも「このままではよくない、みんな早く帰ろう」と声が上がるほど。そんな中ほぼスパッと帰れるお気楽な立場の自分であった。
さてヘルシンキですが、ここでちょっと電車から一旦離れまして。

Herttoniemi。それは要するに、かの有名ブランドのお膝元である。ガイドブックの道案内が一部わかりにくかったんで、改めて自分で書いてみる。

これは駅前の橋を渡って振り返ったところ。下の道路は高速で、それを越す形になる。

渡ったらしばらく直進。土地を広くとれる郊外は、いろんな企業の拠点が数多く集まっているようだ。

で、ガイドブックのせいで混乱したのはここ。マクドの看板のとこにあるガソリンスタンドを左折、と書いてあったんだが、その書き方だとスタンドの手前か奥かわからんよね。我々は奥で曲がってしまったが、正解は手前。この白線が続く方向へ進むと、

ちゃーんと矢印つきで案内板が出ている。いいですか、スタンドの手前ですよ。奥じゃないよ。

序盤からよくわからんことになってますが、本題はここから。ともかく無事に目的地へ到着した。

10時ジャスト。うわ、開店待機しとるの日本人しかおらん。またしてもシェーンブルン現象発生。
と、いうわけで。駐車場と木の陰に隠れたわかりにくいところが入口。

こちらがフィンランドの代表的ブランド、マリメッコさんになります。このちっちゃいドアを入ると、アウトレット店と正規の店舗が両方ある。もちろん狙いは前者。
案の定店内ほぼ日本人なのはさておき、我々の目的はおみやげショッピング。まずは両家一同(それぞれ親と、旦那さん姉妹分)に、あとせっかくなので自分用にも少々。しめて日本円で6諭吉近いお買い物となり、その場で免税に必要な証明書を発行してもらった。ただし免税に関しては後日談があるんだけど、それはまた今度。

ちなみに今更ですが、ここはそもそもマリメッコの本社。

さっきのは店舗用入口で、こっちが正面玄関。でもこっちからも入ることができる。買い物以外のもうひとつの目的がここにあった。

入ってすぐ右の社員食堂 maritori。平日のランチタイム、一般人もここでお食事が可能となっておりまして。そりゃ話の種に実食するよね。こっちもどんどん日本人や観光客が増えてったんだけど、我々が利用した11時前後は社員さんらしき人も多く。子連れさんが複数組いたのも印象的。

いろんなおかずが並ぶ中、好きなものを好きなようにとってお会計する方式。これは控えめな取り方で、皿いっぱいにどっさり取る社員氏も。どれもなかなかおいしゅうございました。そんな料理もさることながら、見ての通り食器類すべて自社製なのも大きなみどころ。目にも楽しいランチであった。

ついでに今回買ったほぼ全おみやげがこちらになります。

ボヘミアングラスらしき置物だけ撮り忘れた。左端のチョコ以外の食べ物はプラハで、言わんでもわかるだろうが布製あれやこれやがマリメッコ。ワンピとスカートだけで4万くらいしてるけど、正規価格はもっとお高いんでしょうな。

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