再生するEXPO (2) 世界を食す

さいたま帰省や忘年会等のスケジュール上、コレが年内最終更新になる可能性が高いっす。皆様今年もお世話になりました。来年の抱負やらなんやら、そいうことは来年になってから考えるとしよう。
なわけで、開業から間もない EXPOCITY をぶらぶらした話の後編。

ある程度めぼしいものをゲットしたところで、そろそろ食事を考える。

一応これでも15時近くまでオフピークしたつもりなのだが、一部の店には猛烈な行列。どうやらパンケーキ等のおやつ店が発生源だった模様。

おやつではなく、ちゃんとしたランチをいただこう。店はほぼ決めてあった。

万博食堂。実に直球な名前の通り、大阪万博を彷彿とさせる味やコンセプトが売りのレストランである。

当時のアイテムとともに飾られたサンプルを眺めて待機。プレートは魅力的だが明らかに量が多い。男子学生が通りかかると、もれなくティーボーンステーキに目をつけていたのが印象的。食べ盛りでも 500g はきつくないすか。

昭和のナポリタンとか 0 系の器とかも気になるが、とりあえず今日はアレにしよう。

幸い、10分か15分くらいで入店できた。

店内も当時のアイテム満載。店まるごとタイムカプセル状態で、当時の写真もスクリーンセーバー状態で延々と上映されている。
さらに待つこと10分少々で、注文の品が到着。

アメリカ館の(をイメージした)月の石ハンバーグ。いや、だって大阪万博といったら月の石でしょう。安直発想。まあ 1970 年って、生まれてないどころか両親出会ってすらいないけど。
見た目より食べごたえあるやろなぁ、と思った通り意外とボリュームはあり、ライスを残す程度には満腹になった。ハンバーグとしては普通に充分美味しかったっす。次来るならボルシチかナポリタンかな。

なお、この店のすぐ隣にトイレがありまして、男女分岐する前の待合室が素敵。壁中びっしりと当時の写真で埋め尽くされており、レトロモダン感を味わいたい人には是非寄ってほしい。

ふぅ、おなかいっぱい。腹ごなしにもう1着買おう。ちょうど数日前に臨時収入があり、ここまでの支出合計がその範囲内に収まっていたことから、残りの差額を上限として再び探し歩く。

忙しそうに応対する案内のおねえさん達が、さっき観たものの影響で万博スタッフに見えてくる。

こうして、カットソーやらスカートやらいろいろと戦利品を手にしたところで、旦那さんから仕事終了の一報。タイミングを合わせて、阪急沿線で飲んで帰るとしよう。

おりしも陽が沈み、17時ちょうどに並木のライトが点灯。駅に向かう人よりも、駅から出てくる人の方がずっと多かったのは、この後催されていた太陽の塔のライトアップイベント等もお目当てに含まれるのであろう。

車もかなり多く、周辺の渋滞がひどいと聴くが、モノレールの客数も相当なもの。せんちゅうまでの臨時列車も出るほどの盛況。旦那さんと一緒に来るのは、もうちょっと落ち着いてからかな。

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