うずしおを求めて (3) 潮流芸術・2
16 Jun 2015
車じゃないと行きにくいところに、100円ショップと酒屋。こないだ旦那さんの運転で行ったが、今日は自分で行ってみた。そのままスーパーにも行きやすいことを確認。住んでる自治体の地図がこうやって脳内にできていくんですわ。
なわけで週末の鳴門おでかけ編ラスト。
しばらく行くと大鳴門橋。あの直下付近が、うず潮の名所として知られるポイント。
なんかあのへんそれっぽい。海のど真ん中でなぜか波立ってる部分。
さらに近づく。おっ! それらしきものが見えるたび、周囲から歓声が上がる。
うずは中心に向かって時計回りに生成されていた。うず多発地帯へ横付けした船は、うず下部の潮の流れ=写真で言うと右から左への流れを受ける形になる。できるだけ長くうずを観られるようにするには「その場に停まる」ことが求められるが、なんたってうずが出来るほどの強い流れ。我々がうずを楽しんでいる間じゅう、船はエンジンをガンガン回して前進することで「停まって」いた。
それにしても、どうやったらうずをうずらしく撮れるのか、コツをつかむまでが大変。うずが出来たと思ってレンズを向けると、あっという間に消えてしまう。
ああでもないこうでもないと、うずが現れるたびに試行錯誤。
意外と広角で撮った方が「うずらしさ」が出るんじゃないか、と気づくまでにだいぶかかってしまった。
うずとして一番見応えのある絵になったのは、魚眼につけかえて頭上へ持ち上げたとき。ただ惜しむらくは、持ち上げるためにライブビューを使った結果、ピント精度があまりよろしくなかったことか。てか、高いところの方がいいんなら要するに一等席がベストなわけで。晴れた日に出直せってことですかね。
こうして大興奮のうず潮見学は無事終了。ダイナミックな自然現象に触れる機会ってあまりなかったので、非常に新鮮な体験であった。
淡路島を淡々と北上し、今度こそサービスエリアへ。
展望台に行ってみたら、こんな解説が。大きな橋には大きな径のケーブルあり。
ゆるキャラの形をしたカメラ台は、それ自身も被写体になっていた。観ての通り一応対岸が見えていたので、朝よりは視程改善したかな。
というわけで、四国の一部が日帰り範囲になったことを実感した次第。
でもじっくり観たり美味いもん食べるならやっぱり泊まりたいかな。
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