輝く世界が欲しかったら

SILKYPIX 試そうと思ったら、メインマシンのメモリが 1GB しかなくて入れづらい空気…。買ってもう3年近いもんなぁ。2GB(最大値)にしてから出直します。しくしく。
さて、μで職場近辺お気軽スナップシリーズの続き。ちょっと絵がいつもより粗いのは仕方ないけど、くっきり写る小さいカメラってないもんかなぁ。


ふと気づけば、近所のビルの周囲ではこんなイルミネーションの出現する季節が訪れていた。秋の終わりと冬の始まりはクロスフェード。カレンダーでびしっと割れるものではないね。

もう何年も、この時期だけ装いを変える景色を「写真のネタ」としか扱えなくなっている。一昨年のわたらせ然り、昨年のルミナリエ然り。いや、そもそも一般的に女子が憧れるようなロマンチックな楽しみ方をした年なんて、ほとんどないんちゃうんかと。
ま、これもまた人生。自分なりに味わえばいいのだ。と開き直る。

通勤コースをちょっと外れただけで、次々と電飾に出会う。

撮っている横を、スーツ姿のおっちゃんたちが目もくれず歩いていく。被写体として眺めない人にとっては、ただの街並。

ついでに、駅近くの商業施設の前まで行ってみた。当初はここで昼に外食という手も考えたが、平均単価が結構高かったので断念したとこだったりして。

見上げれば、今年最初の「雪の結晶」。

赤と緑。あまりにもこのシーズンにぴったりなポインセチアの葉の向こうにも、やっぱり光を放つ木々。

それにしても、青と白の多いこと。食傷気味になって撮らなかった箇所も多い。青色 LED が解禁になってからというもの、その2色メインで彩られた木や構造物がどれだけ増えただろう。かつてのような電球色は、徐々にその居場所を失っているのかもしれない。
皆そんなに漂白したような白が好きなのか。やわらかい灯りの方が断然落ち着くのに。…つい、うなぎとワニの室内照明の違いを連想してしまった。撮りたいなぁ。結局そこに行き着く帰り道。

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