実録・おひとり様物語 中央総武編 (2) おきらくごくらく

観ての通り、1つ前の記事の時点で宿の中。例によってネット放題。しかし最初の接続時に、ブラウザで持ち込みパソコン本体のウイルススキャンやらされたのは初めてだよ。
さてラクーアのまとめ行くか。これも写真は後出し。全然簡潔にならなくてすいません。

江戸東京博物館から、JR 両国駅に向かう途中でやっと気がついた。
…総武線沿線って精神的地雷原だわ。
実は、これから向かう水道橋もそのひとつだ。ま、地雷は地道に粛々と処理する方向で。

ラクーアの敷地に入るのはおそらく3年ぶりだ。一部ジャンルのお友達の皆様、覚えてますか。あの中庭ステージで観たショッキングな光景を。

と、そんな懐かしい記憶もついでに掘り起こしつつ。まだろくな食事をとっていなかったことを思い出す。さすがに空腹で風呂入ったら倒れかねないので、てきとうにカフェに入り、ケーキセットをいただいて一息つく。

そしておもむろに6階へ。受付を済ませたのは16時頃だったかな。
まずは普通に全身洗って、ひととおり風呂。内湯を一番熱いとこ以外だいたい回ってから露天へ。あー、予想通り涼しい。ずっと天気がいまいちで気温も上がっていなかったので、これは露天がさぞかし気持ちよかろうと思っていたのだ。
時折、ひんやりする石のベンチで休みつつ、のんびりと堪能した。あー、時間気にしなくていいって幸せー。

上がって牛乳をぐいっと行って、洗顔してドライヤーしたら、1時間程経っていた。では次のイベント行くか。
散々迷った挙げ句、「疲労やストレスがたまっている人向け」みたいな売り文句が書いてある、エステの全身コースを選んだ。30分程度の待ち、18時頃からやってもらえるらしい。土曜にしては待ち短いな、よかった。

ふと見つけたパソコンで記事を1本書いていたら、あっという間に時間が来た。
さらりとカルテを書き、疲れていそうな場所を伝える。足全体と、それから肩。日々くまのだっこでさぞかし凝っているだろうと思ってのことだが、そう言ったら「お子さんがいるようには見えないですねー」と担当のお姉さん。お世辞でも有り難く受け取っておこう。
このコースは、要するにリンパマッサージみたいなもの。老廃物の滞りをとってくれるという。最初はうつぶせ、そのあとは仰向けで、足先から背中、腕、肩、デコルテまできっちりやってくれた。
あのねー、これ痛い! でも正確に言うと「痛きもちいい」。誇張でなく本当に「溜まっているものをほぐして流す」って感じなのよ。事実、お姉さんによると全身いろんなところに相当がっつり溜まっていたそうで。それを全部、わきと股関節に集めた、と。だからこの後、汗とかトイレとかできっちり出してあげてね、ってことらしい。

じゃあもっかい風呂行ってやろうじゃないの。はい逆戻り。軽く考えた末、本気で汗流すならこれだろ、とサウナへ。
時折顔をタオルで拭きながら、汗を待つ。すると…しばらくしたらじわっと全身ににじんできて、その後。いやーすごい出るわ出るわ。本当に滝のような汗! 過去にサウナで経験したことのない勢い。自分が一番びっくり。
その汗をシャワーで流し、最後に内湯でほんのり温まって、2度目の風呂終了。

安い店とか探すのめんどくさいので、夕食も中で済ますことにした。

和食レストランで、つぶ貝せいろ蒸し膳。そして案内された席がたまたま窓際カウンター。目の前にドームシティの夜景がどーん。

美味しくいただいて、最後にフロントですべてのお会計を済ませる。入場料、飲み物、エステに食事。全部合わせて18000円也。ちゃりーん。でもね、金かけただけのことはあったよ。めっちゃ堪能いたしました。ごちそうさまー。
身も心も軽々と、駅へ向かう。振り返れば、観覧車とコースターとドーム周辺は見事なイルミネーション。うん、いいもんだね。

よし。おっけ。水道橋リセット完了!
こうやってプラスの記憶で全部上書きしていけばいいんだよね。うん。

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