オトナの修学旅行 (3) 尊い大仏に会う・2

どうも腰の調子がよろしくない。一応1週間分くすりは貰ってるので、それがあるうちは様子見。来週あたりセカンドオピニオンを求めに行こうかなと。なんか年寄りくさい話で恐縮だが、お友達で今のわたしと似たような時期に腰を痛めた方もいたので、意外とそういう歳なのかもしれん。
さて、帰省旅は大仏さんとのご対面へ。

あ、どうも、おひさしぶりです。

中学生の自分が撮ったろくでもない出来映えの写真の中と変わらぬ姿で、大仏さんは我々を出迎えてくれた。人間などの比較対象物が入ってないとスケール感がさっぱり伝わらんが、花や供物の大きさとか、天井が写るほど見上げている辺りからお察しください。

訪問済の大仏(鎌倉高岡)と比べると若干エキゾチックな顔立ち。

そして最大の違いは、背負っている後光のゴージャスさ。あとで背後に回ったら裏も細かく装飾してあった。
これだけの力強い光を放つ姿で、大仏殿が残っていることも合わせて考慮すると、やはり日本でもっとも格の高い大仏さんはこちらのものということになるんだろうか。

大仏殿の中には、他にも像が並んでいる。時計回りに拝見していく。

西隣の虚空蔵菩薩さん。

こちらもそこそこの大きさはあるんだよね。大仏さんが圧倒的すぎるだけで。

北西と北東の両角では、四天王のメンバーが見張り役を務めている。

北西の広目天さん。巻物と筆を持っている。

北東には多聞天さん。持っているのは宝棒(矛みたいな長いもの)と宝塔。
しかし四天王なのに2人足りないなと思ったら、残りの方々は未完成で頭しかないそうで。全部できていたらさぞかし壮観であったろう。

途中にはくぐると縁起がいいらしい穴開きの柱もあったが、我々がくぐるにはちと狭そうだ。

頑張る人たちを横目に、そのまま東側へぐるっと回り込む。こちらには如意輪観音さん。

このように両サイドに置かれるのは脇侍といって、ご本尊の補佐役にあたるとのこと。3体揃った状態で構図に収められればベストなのだろうが、そこまで下がるスペースが建物内にはなかったので仕方ないね。

こうして、久方ぶりの再会は無事に完遂。

中学時代の「修学旅行のしおり」が今も実家にある。自分のメモを観ても、大仏さんのことは全くと言っていいほど書き残していなかった。きっと写真だけ撮ってベルトコンベア状に次の訪問地へ流されて行ったのであろう。
そういう意味でも、きちんと理解するつもりでもう一度足を運んだのは正しかったと思う。

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