そこはヨコスカ (3) 叶える神社・1

真夏の厳しい陽射しに備えてサングラスを導入することに。だがしかし、当家の場合は2人とも眼鏡使い。つまりグラサンといえども度入りレンズ必須。加えて偏光性能もしっかりしたものを、と検討して選んだ結果、なかなか素敵なお値段になりましたとさ。ま、目を保護してカメラ趣味を長く続けるためには大事な投資なんで。
さて浦賀散歩はここから今回のメインイベントへ。

ドックを後にして、しばらく浦賀港沿い近くの道を進むと、ある神社に着く。

叶神社。
という名前の神社が、浦賀エリアには2社存在する。2社で1対になっていると言った方が正確かな。

両方におまいりすることによって、あるものをコンプできるとのことで、まずはこちらから参拝。

小規模ながらもよく観ると立派な建物。本殿の正面には、非常に細やかな装飾が施されていた。後で調べたら江戸後期のものらしい。

鳥居の裏に「創建八百年」とあった。昭和末期でそれだから、現在はさらに30年ほど経っていることになるね。なお、もう1社の位置は、港を挟んでこの鳥居の延長線上よりちょっと南寄り。

我々がのんびりおまいりしている間にも、他の参拝者の姿がちらほら。

第1のアイテムを無事入手して、もう1社へ向かう。
一番の近道は、神社から程近い交差点の脇にある渡し船。港内には橋が一切ないため、地元の皆様にも使われている模様。

12時台は昼休みという表示。まさに12時半目前という時間帯だったので、ここで30分待機かと思われた。が、係員らしき人に声をかけてみたら普通に乗せてくれた。土日は渡る人が多いからサービスだろうか。

なんか神社を乗せたようなデザインの上屋である。やっぱこれは我々みたいな神社ハシゴ民を意識したものかね。

ほどなくして出航。空も海も真っ青な中、束の間の穏やかなプチ航海。

大きな船を横目に、定員10人そこそこしかないであろう小舟はスムーズに進み、3分かそこらで対岸に到着した。

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