続・年またぎ西国放浪記 (2) 空中公園・2

当家では札幌のことを時々「ちっぽろ」と呼ぶ。ひらがなで書いた幟を裏から観るとそう見えるよ。ラーメン屋などで多発。裏にしても読める文字は脳が素直に読んじゃうんだろうな、多分。
さて2週連続関西旅、続いては非鉄部門。

ここで明日に備えて業務終了かと見せかけて、なぜか反対方向の御堂筋線に乗り込む我々。いや、身動きとれるうちにとっちゃおうかなーと。
こないだ行ったばかりなんで実家には寄らない。が、またしても難波で下車。狙いはこれだった。

正月になんばパークスを訪れた際、夜間イルミネーションがしばらく開催されていることは把握していた。ただこれを観ていると実家で夕飯がとれないので、じゃあ今度にしようと温存していた次第。

というわけで、江ノ島同様クリスマスどころかバレンタインまで視点に入れた「なんば光旅」のパークス会場(他会場は南海界隈に点在)を軽く巡ってきた。

まず正面口でツリー状の塔がお出迎え。それより背後の木々の色合いがすごすぎて目を奪われる。

例の半球が浮かぶ中庭を奥へと進んでいく。そこらじゅうに青イルミ。肉眼で観るとここまで紫じゃなくてもっと青いんだけど、色の再現が難しい。

つきあたりに「光の滝」。これを背景に記念撮影できる台が設置されていた。勿論我々はそういうの使いません。

ここで最上階まで移動し、吹き抜ける風に身をすくめつつ、下りながら観て回る。

滝は手前のガラスなどに反射していっそう壮大さを増している。

木々や植え込みもあちこちで見事に飾られており、いかにもカップル向けのスイートな空間も演出。

なぜかミラーボールまで出現してちょっと笑った。

小道の先にはスイスホテル。きっとあの客室からは全景がよく見えることだろう。

余談だが、こんなところにトレインビュースポット。お世辞にも撮りやすいとは言いがたい環境だけど、思わぬところで見えるということ自体を楽しむ。

と、20分ほどで終了。風邪が悪化しないうちに帰りましょう。

あとは宿付近に戻ってきちんと夕飯をとり、明日に備えることとした。美々卯のうどんすき超おいしかったわー。お財布には結構頑張ってもらったけど。

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