とある皐月の開花宣言 (13) 水都散歩

どうにか送れる物を選べたので、某誌への応募は昨夜済ませておいた。何事も出来る時にやっておかないとね。では、だいぶひっぱった連休ネタ最終回。

マーケットプレースは大混雑。そんな中、何故か空いている休憩室で昼食を済ませて移動。

5月5日らしい装飾の下、海遊館の入場券とセットで買ったチケットを渡して乗り込む。…またしても観覧車ですが、なにか。だってひとりじゃ以下略。

霞んでいるなりにいろいろ眺める。例えば舞洲の派手すぎる処理場。

朝乗ってきた中央線で、プチ鉄分補給。

そしてもうひとつ、この界隈で是非寄っておきたいスポット。

こちらです。もう見えてるよ。

天保山登頂! 低い。ていうか、足元観なかったらただの平地。さすが日本一低い山。

せっかくなので、渡船にも乗ってみることにした。30分に1本というマイペースな間隔だが、別に急いでないのでまったり待つ。
出航直前になると、どこからともなく多数のちゃり集結。そしてほぼオンタイムで係員参上。地元の人はよくわかっているようだ。なんだかんだで随分と客を乗せ、小さな船は対岸をめざす。

うわ、速っ! 想像を超える加速に、思わず笑ってしまう観光客2名。しかし驚いたのも束の間、わずか3分で船旅終了。

待ち構えていた人々を乗せ、さっさと折り返し出発。

と同時に、ちゃりを押して現れた見知らぬおっちゃん。「30分待ちですねー」と彼氏さんが教えたらがっくりしていた。

船は瞬く間に、USJ へ渡る別の船を追っかけるように爆速で元の岸に近づいていた。

いい天気。暑いね。お茶を買って日陰で飲む。そして USJ の外周に沿って歩く。そもそも普通は USJ に行くのだろうけど、そうしない人が揃ってるケースがあってもいいよね。
そういう2人なので、やっぱりこうなる。

彼氏さんが、フェンスより高い位置にカメラを持ち上げて撮ってくれた。今回の行程で初めて観たラッピング編成は、すぐに発車。

梅田方面へ戻るルートは、桜島線乗破も兼ねていた。

最後にスカイビルにもご案内したのだが、40D はしまったままだった。遊び疲れというよりは、撮る時間がもったいなくて。間もなく東へ帰ってしまう彼氏さんと過ごす時を、ファインダー越しではなく直接覚えておきたかった。
と言いつつ、視線の先が新大阪や伊丹なのは仕様です。

こうしてわたしたちの連休は幕を閉じた。U ターンラッシュの群衆が行き交うホームで尾灯を見つめながら、次に会える日までの長さを思った。その「長さ」が後で変わることになるのは、また別のお話。

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