ささやま城下探訪 (6) 集える浪漫

リビングで収まりの悪かった棚をどうにかすべく、イケアでちょっと大きな棚(を作れるユニット)を仕入れ。壁際に収まってたプリンタ棚を撤去、小さい棚2つ分の物が新しい棚1つに無事収まった。いずれ PC デスクも見直そう。
なわけで春の篠山散歩の巻ラスト。

北隣をふと観ると、おや、こんなところに JA 運営のおみやげ店が。では何か買っていこう。

丹波黒豆の甘納豆やらそばやらをお買い上げ。そばは早速夕飯に。豆もちびちびいただいたが、さすがブランド豆は違うね。ふっくらして超美味かった。機会があればまた買いたい。

しかし、駐車場の片隅にあるこのアバウトすぎるモニュメントはもう少しどうにかならんかったんか。豆推しなのはわかるけど。

歴史美術館の交差点に戻り、商店街を歩いて西へ。かつての街道沿いに、東西に複数の商店街が連なっているようだ。

何かいると思ったら猪だった。ここらではぼたん鍋が名物のようだ。

他にもぼたん鍋を謳う店がいくつも。御飯時なら食べたかもしれん。

そのかわりと言っちゃ何だが、商店街から南に曲がった道沿いにて、ふと見つけたお店でおやつを仕入れた。受け取りを待つ間、ポン菓子製造機のようなものに目が止まる。なんか SL っぽく見える不思議。あとでわかったが、コレは「焼ポン」という一種の焼き栗を作るものだった。

3月らしからぬ陽気に誘われ、買ったのは丹波栗ソフト(例によって手タレを頼む)。食べた瞬間はふつうにクリーミーなのに、後味が確かに栗だった。

その先に、これまた時代を感じさせる建物。

大正ロマン館。その名の通り大正後期に作られた、もと町役場。

現在は観光案内所的な感じで使われており、中は売店とかレストランとか。郡上の役場再利用もほぼ同じことやってたな(我々の訪問した時系列は篠山が先)。

不思議なもので、かつて役所だった建物って入ると一発でそれとわかるんだよなぁ。窓口などの面影はほぼないかわりに、ちょっとした憩いの場となっていた。

目の前に観光協会の建物もあったけど、地味にビジュアルを揃える努力の跡が見受けられるのが微笑ましい。

そんなこんなで、役所横を経由して駐車場に戻った。

役所も、隣接したホールも、だいぶ空気を読んだデザインではあったが、こういうでっかい箱モノを観るとなんとなく収支を心配しちゃうのは余計なお世話だろうか。合併で張り切った地方都市あるある。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。