春はまだ終わらんよ (9) 飛騨/祭祀総覧・2

午後ちょっと時間が余ったんで、一眼持ってちょっとそこまで。て、でかいカメラ出すの超久々やん! なんと連休後半以来。その後一気に忙しくなったし、ちっちゃいのも買ったし。すんごい重く感じた。これは来週もリハビリか。
さて連休高山、まだまだあちこち歩くよ。

小腹を埋めたところで、屋台が飾ってある道沿いをぶらぶら。

確か陣屋付近にあるのはすべて春の祭りに出される屋台だった。

町ごとにモチーフが異なるのは、それぞれ施された装飾からもなんとなく察しがつく。背面の垂れ幕に何が描かれているかというのも、おそらく大きな個性主張ポイント。

13時前ぐらいに、獅子舞やら何やらが陣屋前で行われる予定。と、だんご屋のおばちゃんが丁寧に教えてくれたので、せっかくだから覗きに行く。

だが、なんせ総曳き揃え自体が半世紀ぶりの開催。主催側もここまでの人出は想定外だったのか、舞を披露する空間や演者の通路を区切るツールにも事欠く状況。観やすい位置確保は困難とみて、入場だけでもよく見えそうな場所に立ってみた。

笛などのお囃子にのって獅子たちが行進してくる。動画も撮ったんだけど(そのため上記1枚のみ 16:9 比率)まあ仕上がりはお察しください。

頭と後ろの2人体制。舞う様子は人垣の後ろからなんとなく見えたが、なかなかダイナミックな動きをしていたようだ。

しかし獅子舞もさることながら、その後に披露された闘鶏楽の音色があまりにも独特で強く印象に残る。なんつーか、日本古来の音色とはにわかに信じがたいような不思議な響き。どういうルーツなんやろなぁ。

ふぅ。ともかく人混みにもまれて疲れた。ちょっと離脱。

旧町役場、なんか猛烈なデジャブを感じたんだが、帰宅後謎が解けた。中学の時、親戚の人に連れてきてもらって、ここで写真撮っとった。なるほど。

その後、序盤の散策中に見かけた「大吟醸酒ソフトクリーム」の文字につられて酒蔵へ。とはいえ、こちらは無難にノンアルなモカソフト。迷わず注文した旦那さんによると、確かに酒ではあったがそこまで濃厚ではないとのこと。

ついでに試飲もしつつ、見学可能部分も覗かせていただく。

普通にかもし中のタンクが間近にごろごろあって驚いた。しれっと FB やインスタの案内が貼ってあるあたりが実にいまどきである。英語の張り紙もあったし、海外のお客様が結構来るのだろう。
せっかくなので実家みやげに1本お買い上げ。なんだか妙に親近感を覚える名前の蔵だったので、帰って渡したら両親もウケていた。

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