OtiS IV

突然ですが本日は予定を変更して、今日会社帰りにふらりと寄ってきたモノのお話。会期1週間だけなんで、ささっとね。しかし梅田で事前告知を見かけて日程だけはバッチリ覚えていたのに、デパートの催事場って言ったら阪急の9階っしょ、と何も見ずにまっしぐらしたのは自分だけだといいな。阪急じゃなくて阪神の方っすよ。

外観

エレベーターから順路に従って進んだら、エスカレーター前にどーんとお出迎えパネルが。

場内はもちろん撮影禁止だが、ここはフリーっぽい。ニャンコ先生と並んで記念撮影する人の姿も見かけた。しかし創刊号の表紙が昭和すぎる、と当たり前の感想。つーかしばらく観ないうちにロゴも変わったなぁ。

なおしつこいようですが、ここは阪神百貨店です。一部工事中だけどふつーに営業中。

展示内容

概ね公式サイトに書いてある通り、5つのテーマに沿って原画が展示されている。複数テーマに跨って異なる絵を出展されている先生も少なくなかった。その他、出展された先生を中心としたサイン色紙や、ふるーい雑誌現物やノベルティの展示、さらには展示原画をもとにした版画などの販売も。版画は仕事ぶりにふさわしい素敵お値段だったが、芸術作品としてお部屋に飾るのもまた一興かと。

感想

絵としての美麗さ

今更ながら、成田美名子&清水玲子両先生という二大巨頭の圧倒的画力の前にひれ伏す他ない状況。間近で観てもまったく粗のないスーパー精緻なあの表現。現場では言葉すら浮かばぬほど見入ってしまった。
21世紀に入ってからの人だとデジタル出力の方もおられる中、葉鳥ビスコ先生、樋野まつり先生、草川為先生など、アナログ絵の方々が目を引いた。皆様パキッとした線が印象的。

思い出発掘大会

当方、高校で演劇部員でしたんで、かつて(今は知らん)多くの学校の部室にあったと思われるガラスの仮面には大変お世話になりました。当時ですら40巻超あったんで、花とゆめコミックスで一番多く冊数読んだ作品は同作で間違いない。そんな美内すずえ御大の原画(ただし今回は LaLa なんで別作品)にお目にかかったというだけでも感慨深い。完結、するんですかねぇ。
それ以外でグッと来たのが森生まさみ先生でして。これまた高校時代、なぜか男子におすすめされ、読んでみたら妙にハマり、だいぶ集めたものだった。サイン色紙もあったけど、何かとデコる傾向が変わってなくてなによりです。展示作品は長期連載2本だったが、個人的には短編も捨て難い。

ということで

作家さん63名分、270点以上というボリュームある内容で、これで1000円なら安いとすら思う。少なく見積もっても40分以上かけてしっかり拝見させていただいた。初日で平日ということもあり、比較的快適に回れた。当たり前ながら「本物の生原画」てのはすごいね。迫ってくるものが印刷物と全然違う。
でね。目の前の作品に見とれてて現場ではうっかり失念していたのだが、あの先生がいないとかこの先生がいないとかって後から思い出したのが全員花とゆめ陣営の方だった。両方とも読んでたんでごっちゃになってたわ。

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