中山寺の星祭節分会でタカラジェンヌの豆まきを体験してきた話。

えーと、本日は予定を変更して今日とれたてのネタを。ついこないだ初訪問したばかりの場所で節分の日にイベントをやるというので、他の作業ほっといて(ほっとける状況でもあったし)ちょっと行ってきた。つーか首都圏でもこの手の催事に参加すること滅多になかったのに、なんかこっちだと行きやすい不思議。なんでやろ。

前も書いた通り、とにかく駅近なのがとっても楽。

13時からと15時からの2部制。満員になると入場制限、との話だったが、12時半到着でふつーに入場。立ち位置もある程度選べる余裕があった。

12:45過ぎ頃に本堂へ上がるルートが〆切られ、場内はいっぱいに。どこでどう催されるのかわからんけど、とりあえず本堂上手舞台前の辺りに陣取ってみた。安産祈願の前掛け奉納スペース(正確にはその柱)が若干かぶる以外はそれなりに見えたかな。

住職かどうかは不明だが、ともかくお寺の人から前説。落ちた豆は拾わない。しゃがむの禁止。しゃがんだら豆まき止めます。たぶん、しゃがんで立ち上がれなくなる事案が過去に何度も発生したのだろう。

そして突然どこからともなくゆるキャラが現れる。こちらはズバリ「かんのんさま」。御本尊の十一面観音なんだろうけど、頭の表情が全部違うとか芸が細かすぎる。

謎のねずみっぽい「ミウミウ」。ごめん、ピカチュウの親戚かと思ってた。あと写真はうまく撮れんかったが、他にも女の子「なっちゃん」がいた。なんとすべて中山寺公式キャラだったことが帰宅後判明する。

そうこうするうちにも、本堂周辺はいろいろと準備で慌ただしい。

楽団が位置につく。なんでドラムとトロンボーンというチョイスなのか、この時点ではわからず。

テレビカメラもスタンバイ。やはりというかなんというか「タカラヅカ・スカイ・ステージ」(歌劇専門チャンネル)の腕章を巻いている。

13時ちょうど頃、西の方からなにやら御神楽に似た音楽が流れてくる。これが儀式の始まりだったようだ。

しばらく経って、阿弥陀堂の外廊下を行列が進んでくるのがようやく見えた。歌劇団のみなさんの後ろにお坊さん、その後ろからスーツ姿に裃をつけた人々が続き、かなり長い列。
ここからはあえて雰囲気重視で動画に切り替えた。こんなこともあろうかと、当家で最も動画に適したルミが今日の主力機。入退場・歌唱奉納・音楽法要・豆まき、全部入りとなっております。

儀式としては前半の比重が高いが、集まった人たちにとって最大のイベントは当然豆まきタイムである。

タカラジェンヌのみなさん以外にも、ABC ラジオに出てる妹尾和夫氏(黒い裃のおっちゃん)や宝塚市長(その左隣のおばちゃん)等ずらっと並んでガンガンまく。ただし前説の通り、まいては笛が鳴って一旦停止、落ち着いたところでまたまいて、の繰り返しだった。

わたしは3袋ほど受けることができたのだが、袋差し出して一網打尽図る人が1人や2人じゃなくて笑った。
こうして儀式は終了。豆は夕飯後、酒のつまみに夫婦で美味しくいただきました。

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