異人さんの住みし街 (2) パーティの装飾

時間が空くと出かけちゃうのは仕様です。いや白かったわー。ベイブリッジ走行中にてっぺんが見えないレベル。その話はまた今度として、今日も横浜山手散歩の巻。

山手本通りに抜けて、バス通りを東へ向かう。

猛犬注意、か。街角にも、さりげなく往時の面影が残る。

途中に見えてきたのはカトリック山手教会。折しも挙式終わりの記念撮影の真っ最中で、正面階段に数十人が並んでスタンバイしていた。

学校の敷地境界沿いにさらに進むと、次に着いたのはベーリックホール。

おっと、こちらも結婚式モードですか。この門にブーケが下がっていたらそういう意味らしい。

館内の半分を使って、披露宴の真っ最中。左半分は見学可とのことだったが、遠巻きに見守っておく。

ちなみに、ガーデンウエディングもやっている模様。ここを出る時、この後の挙式に列席するっぽい盛装の人を数人見かけた。雨降らなくてよかったね。
実はこの日(5/21)は仏滅だったはずなのだが、それでも誰かがこうして式を挙げる。そこを特に気にしない、もしくは相場が下がるのを見越したということか。

で。神戸でもそうだったのでそろそろ判ってきたのだが、だいたい保存されている洋館というのは内装はどこも似ている。写真がループしそうだったので、あとは外観を楽しむ方に切り替える。

すぐ近くのエリスマン邸。カフェ併設のせいか、近隣で腰掛けてお茶する人がちょこちょこいる。

道路を挟んで、山手234番館。どうやらギャラリー等に使っているようで、出入りする人も多め。

ここでちょっと気になるアイテム発見。

どう観ても公衆電話だが、「自働電話」と来たもんだ。動くんじゃなくて働く。デザインが灯台っぽくていいね。

せっかくなので覗いてみた。さすがに電話機本体は当時のままとはいかず。それでも、受話器と本体が茶色にしてある辺りは空気を読んでるなと。

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