世界遺産、驚きの白さ (1) 長き道程

諸事情により初使用のウェブサービスに手を出しているのだが、意外と経験則は使えるもので。イミフな独自タグをしばらくいじっていたら、なんとなーく判ってきた。やっぱ学習には実際に手を動かすのが一番やね。
さてここからは春の8連休、序盤の天気いい日のお話。

行き先を決めた理由は2つあった。今が旬のスポットなのと、グリーンポイント目当て。いや、旦那さんのエクスプレスがグリーンお2人様分目前だったんで、近距離でちまっとポイント稼いでおけば、来月の上京(義父さんの一周忌)で使えるなと。
てことで、わざわざ新大阪からワープして降りたのがこちら。

あー、もう見えてますねー。完全にアレありきの街づくり。

というわけで姫路城である。わたし個人としては実に7年ぶり。今回は鉄道撮影ついでではなく、こっちが主目的。

全然見知らぬ方ですが、おめでとうございます。特にお日柄がよろしいわけではなかったものの、天候は申し分なし。振り袖の柄もよく映える。

最大の見どころは勿論、平成の大修理を終えて綺麗になった天守閣。土日になるとイベントやら何やら目白押しらしいので、一応平日を狙って来たわけで。

しかし、どっからどう観ても暴れん坊将軍。そして白い。

せっかくだから見学もしていくことにした。多少の行列は覚悟していたが、このアングルで観れる地点から1時間程度かかるらしい。ま、主役を眺めながら気長に待ちますか。
ただこの行列、不動かと思いきや意外とちょいちょい進む。我々の少し前方で記念撮影をじっくりやりすぎる家族がいて、その隙に結構割り込まれてしまった。並んでいるときはちゃんと列の進行状況に気を配りましょう。

行列している合間にも、姫路ならではの見せ場はある。

かの有名な射撃ポイント。四角や三角の覗き窓から外敵を撃つアレですね。今回の修理に伴う新機軸として、公式スマホアプリの AR で射撃要員が観れたりするらしいが、これだけ一般人が並んでると雰囲気出ないので想像するにとどめておく。

せめてと言っちゃ何だが、撃つ人目線で。

進むにつれて行列の間隔はやや広がるものの、道はまだ続く。

そこに見えてる天守閣、見えてるのになかなかたどりつかない。攻め込む人目線になると、確かにこれは攻めづらい。すれ違えないレベルの狭い道や、わたしですら頭打つような低ーい門もあるし。

あ、最上階に人の姿が。あそこへ到達するのにはもう少しかかりそう。

行列の最後尾についてから30分。ようやく入口までやってきた。下から眺めてもやっぱり白い。さ、がんばって上目指すぞー。

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