オンリーワンのある街 (15) うるおい宇宙

仕事の書類を刷ろうとしたら紙がなくなった。在庫を家中探したがどこにもない。そうか、去年買った分使い切っちゃったのか。てことで近所で購入。意外と知らないうちに使ってるもんやなぁ。
さて6月の名古屋、たまには乗り物じゃないものも撮りますよ。

車庫見物の後、栄まで戻る。宿の最寄りでもあり、夕飯のためでもあった。もっとも、ひつまぶしの美味い店は新栄だったのでこの後だいぶ歩いたのだが、それはさておき。
栄にはバスターミナルがあることは以前から知っていたが、久しぶりに来てみたらどでかいものが建設されていた。

最下層から中央部に出ると、どーんと吹き抜け。このでかさ、中央の通行人のサイズでおわかりいただけるだろうか。

このエリア全体がオアシス21という名称の施設で、真上にある屋根は「水の宇宙船」というらしい。どうやら屋根に上がれるらしいので、上がってみた。

おや、テレビ塔じゃないですか。見るからに絶好のビューポイントであり、記念写真を撮る女子も多数。で、床が白く光っているところが周縁部の通路。

水鏡がんばってみた。塔の足元に、ほんのり残照。

テレビ塔に一番近い位置に来てみたら、すごく近かった。ファインダーには余裕で収まるのだが、歪曲補正をもってしてもいかんともしがたいこの現象。

「水の」というだけあって、中央部はマジで水が張ってある。

奥に見えるのが、階下からここへ上がってくるエレベーター。階段もあるのだが、さすがに昇るのはかんべんしてもらった。そういう人が多くてエレベーターは混むから、下りは階段もいいんでないかと。

これがその階段。このように、水部分を覗き込むと地下まで見える。高いとこだめな人はやめておいた方がいいね。

と、こんな感じでぐるりと1周して地上に降りた。

周囲は「緑の大地」という名称で芝生やベンチが充実している。若い人を中心に、あちらこちらでくつろぐ人多数。

それにしても、バスターミナル兼公園を作るという本来の目的からしたら明らかにオーバースペックな、大屋根と吹き抜け。写真には撮ってないが、隣接する芸術文化センターも相当大きい建物だった。尾張名古屋は城でもつというが、でかい箱モノを作りたい文化でもあるんだろうか。

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