Review - 谷川史子 : 草の上 星の下 / 2008.06.19
唯一の指名買い漫画家さまの新刊が出ましたよ。今までこの方の作品を一度もレビューしてないのが自分でも不思議。好きすぎて文章がまとまらないせいかもしれんけど、んなこと言っとったら大ちゃんも500も言及できんよな。せっかく発売日に買ったので、ここはひとつ。なるべくネタバレは回避。
しかし、ふつーに集英社の棚に行って1冊も見当たらないからおかしいなーと思ったら、まさかの特設コーナー。POP こそないものの、ずらっと2段占拠。感動した。
姉と妹、彼氏と彼女、先生と生徒、父と娘。それぞれヒロインの立場は違うけど、共通するテーマがひとつ。
関係性をみつめなおす作業。
その結果、全員が何らかの形で前を向いて歩き出せている(に違いない、と思わせてくれる)のが、最後に残るすがすがしさの源泉なんやろな。
みんなが100%ハッピーエンドとは限らない。そんな場合でも、涙の後には笑顔が。時が経ってもきっと、素敵な思い出として残るであろうひとこまに違いない。
それと。今回も「非言語で見せるラスト」が炸裂。
表題作終盤の見開き。「春が来たなら」の最後3ページ。解けた瞬間のパズルを観るようなすがすがしさもありつつ、人のこころのあたたかさに胸が詰まりつつ。
そんなこんなで、ようやく梅雨らしくなったうっとうしい湿った空気を、ひととき忘れさせてくれた素敵な1冊でありました。
関係性をみつめなおす作業。
その結果、全員が何らかの形で前を向いて歩き出せている(に違いない、と思わせてくれる)のが、最後に残るすがすがしさの源泉なんやろな。
みんなが100%ハッピーエンドとは限らない。そんな場合でも、涙の後には笑顔が。時が経ってもきっと、素敵な思い出として残るであろうひとこまに違いない。
それと。今回も「非言語で見せるラスト」が炸裂。
表題作終盤の見開き。「春が来たなら」の最後3ページ。解けた瞬間のパズルを観るようなすがすがしさもありつつ、人のこころのあたたかさに胸が詰まりつつ。
そんなこんなで、ようやく梅雨らしくなったうっとうしい湿った空気を、ひととき忘れさせてくれた素敵な1冊でありました。

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