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Review - 阿川佐和子 : 無意識過剰 / 1998.01.10

Daily News > 鑑賞部屋 2008.04.12 00:11 0 0
リンクは文庫だが、読んだのはハードカバー。ちょっと古いけど、ひまつぶしにどうよ、と母が貸してくれた。図書館で借りてきたらしい。うん、確かにちょっとだけ古い。でもね、わたしは彼女の名前を観た瞬間、脳裏をよぎったものがある。
そういえばこの人、週刊誌で先生と対談してなかったっけ。
その答えがよもや本文中にあるとは。
前半章の冒頭、まさにその対談が決まったときの話が。ある意味ビンゴ。しかーし、そこにはひとつの落とし穴が。
「小室」と聞けば反射的に「等」という名しか頭に浮かんでこない私は、哲哉氏がどれほど有名であるか知らなかった。
(中略)
なにしろこちらは、その、ダンスも歌もできるという trf だか NTT だか DDT だか、化学記号のようなグループの名前すら、すうっと頭に入ってこない。
うは。彼女のキャラだからなんとなく許せるけど。でも確かに、興味ない業界の人だと有名人でも知らないよねー。と、いろんな業界を思い浮かべながら言ってみる。

あと面白かったのが、阿川さんと檀ふみさんの親友コンビ。完全な類友ではないんだけど、絶対に何か相通ずるものがあるように感じる。こういうナイスな関係のお友達がいれば、独身でも結構楽しいような気がする。
て、この発想は女子として危険なのか?

なんというかその、そういう意味で含蓄に富んだ1冊やったわ。
自分をとりつくろってまで見合いとかしたくない。店でつまようじに手が伸びてしまう。ふと気がつくと「楽な姿勢」があぐらだったり仁王立ちだったりする。矯正下着なんかきつくてつけてらんない。流行遅れの服が捨てらんない。
…わ、わかる…。そこでわかっちゃいかんのだろうが、わかってしまう自分がちと情けない。

そういえば昔、怒られたなぁ。女子がスカートはいてあぐらかくんじゃねえって部室で言われた。そういう注意をしたりされたりできる関係があったってことでもあるね。やはりわたしは、九州に相当大事なものを置き忘れてきたらしい。所作を正そうとちょっと思った。ちょっとかい。

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