大暑フェスタひろしま (14) あらたな両翼・3

あいぽんの後継機種が間もなく発表されると専らの噂。まあ今年買ったばかりだから、いくらなんでも即買い替えはない。それよりまっくのメモリを増やしたい。特に仕事と現像に対してはいくらあっても困らんし。
まあそんなわけで広島最終回。といっても機内のみ。

お待ちかねの搭乗開始。そこで待っていたのは粋な演出だった。

!?
頭上は赤紫。その先で虹状に変化している天井の色。

上を向いて歩きながら思い出した。そうか、これがスカイインテリアの虹バージョンというやつか。話に聴くのと実際現場にいるのとでは大違い。乗客に対する歓迎の挨拶としてはかなりのインパクトやね。
なお、この後荷物を上にしまった旦那さんは、棚の広さが印象に残った模様。

虹はこんな感じで、多分ドアクローズまで続いた。

まあ往路も B8 だったんで、細かい写真はだいたい撮ったからもうええよな。

と思いきや、2人旅ではほぼ使わないリモコン部分を忘れてた。言うまでもないが、その気になりゃ新幹線で行ける広島に今回飛行機を選んだのは、787 にたっぷり乗るために他ならない。

しかし、いざ安定航行に入ると、我々は予想とちょっと違うところを飛んでいた。

この絵だけじゃまったく伝わらないが、関空が右手に目視できるようなコース。あの大きな雲の下にうちの実家が。

さらにセントレア…とまではいかなかったものの、知多半島もなんとなく目視。

窓の反射がまた天井に虹を作るのを眺めつつ不思議に思っていたが、後程機長さんから直々に説明があった。どうやら東京までの間に積乱雲がやたら多く、そいつらを避けまくっているため若干遠回りになってるっぽい。いや全然構わないんで安全第一でお願いしまっす。

上空に糸を引いていたあちらさんも、この後雲避けがあったんかな。

伊豆の辺りで、頭上モニタがこれまでの航路を示してくれた。

その後もおかげさまで気流の乱れに当たることもなく、若干の遅れはありつつもスムーズな到着となった。さあ帰るぞ、と立ち上がりかけると、なにかが窓の外に。

残念ながら B8 並びとはいかなかったが、なんにせよ1種類の機材を往復で存分に味わった旅であった。

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