豊穣と風と蒼き波 (6) 歌う港にて・先陣

少し前にネットでフォント探しまくってたんだけど、昨日別のもの探して段ボールをあさってたら以前買った詰め合わせを発掘。これが先月見つかっていれば苦労しなかったものを…。明日インストールします、はい。
多分この後出かけるので、その前にセントレアの話をぼちぼち。

名鉄の改札を出ると、緩やかなスロープで空港へと勝手に足が向くレイアウト。

動く歩道の先で、チェックインカウンターへの動線が分かれる。なるほど、国内と国際の区別もわかりやすい。

そのまま進むと、エスカレーターの脇に垂れ幕。旦那さんは武将館の唐突っぷりに、わたしは愛知万博と同じ人がデザインしたゆるキャラどもにくぎづけ。そもそも愛知博だってキャラ目当てに行ったようなもんなんで、そら気になりますわ。
で、上がると右手にでかいのが待ち構えていた。

どーん。記念撮影用だろうか。でもこのライティングはこわい。

それはおいといて、早速展望デッキへ向かう。

片隅に何故かセグウェイ。よく観ると警備員さん専用で、観光用では決してない模様。金出して乗れるんならむしろ乗ってみたい。

セントレア全体が飛行機を上から観たような形で、この写真でいうと左右に文字通りウイングが広がり、デッキは胴体前方にあたるイメージ。結構ながーい。先端まで歩くと意外とかかる。それでセグウェイ導入となったのか。

翼の右側が国内線、左が国際線。案内看板になんかいるのは気のせい。

しかしこのデッキ、猛烈に強風。いつでも強風。無駄にかわいい専用アイコンを作りたくなる気持ちもわかる。おかげで思ったより体感温度が下がり、2人ともあわてて上着を取り出すことに。
その強風のせいなのだろう、ワイヤーフェンスが楽器のように音程を終始奏で続けていた。

撮影が一段落した後、和風エリアで夕食。ひつまぶしをたらふくいただく。

ターミナル内に和風の街を作るという発想は、どう考えても後の HND に大きな影響を与えたとしか思えない。あれと同じで、建物内は搭乗客より見物客の方が多いのではないかという気すらした。
実際、うちらが行く直前の連休中、わたしの母とその姉妹(つまり伯母と叔母)が岐阜の祖母を連れて見物に行っていた。祖母曰く、開港当初にセントレア見物するのが飛騨地方でやたら流行って、羨ましかったらしい。米寿記念で願いが叶ってよかったな、おばあちゃん。

その後、夜撮りも軽く済ませて、改めて商業エリアを振り返る。

だからこわいって。遠目に観ると、手から青い光を放っているようにしか。

実際の館内は結構明るく広々としている。この屋根構造も、どことなく HND に見習われているような。

てな感じで、お魚さんでひとしきり遊んでから撤収したのであった。実際にデッキで撮った写真についてはまた次回。

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