駿河の空の夢 (3) 結束のエリア

ひらめいたことをそのまま形にすればいい時と、そうじゃない時があるようで。日々修行と言い聞かせつつやっております。静岡の巻はこれでラスト。おまけつき…というか全体的におまけ。

正午過ぎのショータイムが終わったところで、ターミナルの館内に足を運んだ。

翌週がクリスマスという時節柄、自動ドアにもちょっとした細工が。

館内でも、階段やロビーが赤と緑のデコレーションを控えめに施されていた。

ターミナルに入った理由はほかでもない、昼食のため。

桜海老かき揚げそばを単品で頼む。と、なぜか韓国のりとロールケーキ。なんだこのセット。
だが、この面子をじーっと眺めていると、なにか見えてくる。桜海老=地元名産。そば=信州(松本便)。韓国のり=いうまでもなく隣国(ソウル便)。じゃロールケーキは?と2人で首をかしげていたが、後で気づいた。多分あれだ。FDA のウィングレットにシャトレーゼって書いてるやん。

デッキにも初めて上がってみたが、お世辞にも写真向きとはいえず。レストランから(↑の写真)の方がまだ見える。
ちなみに、水色はこの日非番だったようで、動く気配まったくなし。

この後夕方まで発着がないはずなので、ちょっと寄り道。事前に調べておけばナビがなくても運転できちゃう、という旦那さんの特殊能力がうまいこと発動し、大井川の俯瞰ポイントへ。えぇ、ここだけ鉄です。

ふもとの駅に電車が入ってくる。

ちょうどこの駅が交換ポイントになっているらしい。さっきの電車は右側へ入り、入れ替わりで左に着いた電車が川下へ。両方とも近鉄のお下がりだった。

じゃ、空港戻るか。
え? あれ? いつの間に1本増えた? 多分オフピーク時間帯に着陸したんだろうけど、観てるとなんかもうすぐにでも飛びそうな勢い。これは急がねば。と、また東展望台に走る。

ぜーはー。ま、間に合った。今度はピンクか…おや、なにかついてるぞ。そうか、まる子もまたご当地名物。

まる子は、この日観たどの機体よりも早い地点から上昇。富士とは一切かすることもなく、軽々と飛んでいった。

この寒さの中で日暮れまで粘るのは体力的に無謀と判断して、飛行機の部はここでお開きとすることにした。

そして東静岡に飛び込んで、きらきらガンダムとしばし戯れてきたというわけで。

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