春は西遊 ’13 (13) 海上の鄙びた港

不注意でハンコが欠けてしまったので新しいのを作りに行ったのだが、問答無用で一番安い材質に決められちゃったのでなんかもやもや。とりあえず明日受け取りには行くけど、大丈夫かなーあの店。うーむ。
まあそんな愚痴は置いといて、帰省旅2日めラスト。

話を神戸空港に戻そう。たびたび思い出話で恐縮だが、駐車場まではひとりドライブで来たことがある。正確には周縁部に一時停止した程度。

いつかフライトスケジュールを把握した上で来てみようと思いつつ月日は過ぎ、なんと4年半。結局スケジュールは知らずに今回来ているわけで。

せっかくなので、さっきの着陸機でも観に行こう。

勿論ターミナルは駅直結。エントランスではかわいいアイコンに混じって、時節柄こいのぼりが忍ばせてあった。
で、さっき飛んできたのはなんだったかというと、

まさかのゆめジェット。いやいやこんなところでネタ体質発動せんでも。てか、神戸に来る運用があったことにびっくり。

しかしここの展望デッキ、来てみたはいいものの、お世辞にも撮影に適した環境とはあんまり言い難い。

いや、このフェンスがですね。ブリッジにつけてる機体を撮ろうとすると非常にやりづらいんですわ。

ちょっと角度がつくともう隅が見切れる。まあ無精して口径広い標準レンズで撮るからこうなるんだろうが、中望遠程度で離着陸狙う分にはいいのか。

それにつけても、まるでどこぞのアウトレットモールかのような屋上緑化風景である。ただ逆に考えると、お見送り人や撮影者でデッキが埋まる想定はそもそもしてないとも言える。実際周囲を見回すと、これから搭乗する気満々の人が大半で、観るだけ組は少数派。ま、そんなもんか。

と、雰囲気を楽しんだところでターミナル内に戻る。

必要最低限の設備ながら、いちおう飲食店もあるし、コンパクトにまとまっているのではないかと。それなりに利用者はあるようだが、ただどーしても、関西に3つもいらんやろって言われてしまうと返す言葉がないのが神戸の痛いところ。

いくら連休とはいえ、想像以上に多いトラフィック。あと5分もすればドアクローズなものもあったが、前述の通り我々には時間がなかった。さっきデッキから観たあの海の向こうまで行かねばならんのだ。

てことで、あわただしく空港をあとにする。そして2時間以上かけて到着した実家で、豪勢な夕食を挟みつつ、未開封で我々を待ち受けていた Win 8 マシンのセットアップに追われたのであった。いやーまじで使いづらいわー。今頃両親がちゃんと慣れてるか心配。

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