にっぽんの玄関八景 (8) 光彩の山の夜

来週末のチケットが来た。位置がいまいちっぽいのはいつものことなんでさておき、会場のサイト観てもステージ配置が載ってないのが気になる。縦使いするか否かで見えやすさが段違いなんですけど。ま、現地でのお楽しみとするか。
さて中旬の成田、ラストはちょっとゆるいお話。

最近山へ行った人の目撃談などで、気になっていたものがあった。暗くならないと本来の姿を観れないということで、日没を過ぎたところで移動。現場へ着いた頃にはほどよく暗くなっており、ちょうどいい塩梅に。

うわー派手やなー。
うなりの3次元バージョンに出会ったのはもう4年近く前のことになる。ゆるキャラを手に入れた自治体や企業が喜び勇んで使いまくる例はいろいろ観てきたが、成田市も例外ではなかったようで。

実はこの「うなりくんイルミネーション」は今年初ではなく、なんともう3年目。そういえば初代(ほぼ平面)を非点灯状態で目にしたことがあったのを思い出した。出来の善し悪しはさておき。

もうちょっと近寄れるようなので、行ってみよう。

奥のうなりに至る植え込み部分や樹木もバッチリお化粧されている。ハートやら星やら多めなのは、女子のみなさんへのアピールか。

うなりに最接近。いや、これはお世辞抜きですごくよくできている。元絵(もしくは着ぐるみ)のいいところが全部表現されてる。フォルムもちゃんとしてるし、画竜点睛というか表情もバッチリ。これを作った人は実にいい仕事をしたようだ。

コアな航空ファン以外の人が寒い中足を運ぶには、充分な理由になりそう。

それにしても、朝からずっとこの界隈にいたからだいぶ疲れた。せっかくなので、最後にちょっとだけ山の上にもお立ち寄り。

おっと、望遠装備を車に置いてきてしまった。開き直って、明るいエリアを帯状に撮ることに。つーか、この時間になってもなお南風なんすね。

いくつか出発を見送って、この日は撤収。おなかいっぱい成田を満喫した、濃い1日となった。

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