青空のミッション (3) 抵抗をへらせ

手持ちの服の一部が経年劣化してきたこともあり、ちょいと買い物。そこそこのお値段でいろいろ買えたのでまあよかったのではないかと。しかし、こういう時に近隣でアウトレットの選択肢が意外とないんすよねー。服買うためだけに千葉とかさいたまとか遠いし。
まあそれはさておき本日も成田のお話。

丘で待っているとよく観られるのが、脚をしまい終わった姿。離着陸以外、空を飛んでいるときはそれが本来の姿なわけで、空気抵抗低減の実利は勿論のこと、フォルムの美しさが強調される。ので、なるべく収納完了状態が撮れるようにがんばってみた。

うまくすれば底面の反射も少々あったり。

側面がキラッとする瞬間はファインダー内で少々まぶしい思いをすることになる。

さっき着陸を見かけた筋斗雲キティさんも、光の輪郭を帯びて帰っていく。

それにしても、ころころ変わる背景。冒頭2枚の空も一面すっきり晴れていたわけではなく、雲背景を通過したところでえいやっと行ったりすることもあり。

かと思えばどこを見渡してもうろこ雲で、これは秋かと目をこする思いのときもあり。まだ「暑中見舞い」が適用される時期だったんですけどねぇ。

なお、キャセイさんには近々お世話になる見込み。この便か1本後か、そのへんだったはず。

と、全般的にアジア勢が続出する中、もちろんそれ以外のものも。

たまーにこのような残念な曇り方をされることがあった(これでも相当補正済)。順光で撮れた他機材でも、飛び進むうちに曇ったり陽が射したり秒単位で変化を繰り返すことが何度もあり、その度にあたふた。

陽当たりは申し分なくても、とっても低くて脚しまうどころじゃ全然なかったヌイさんのようなケースもあったわけだが。

以前から午後の成田にアメリカ系列が多いのはわかりきっているが、記事の半分くらい占拠しかねないんで写真採用は控えめとなっております。

ただ貨物専業会社は別。いまやとっても貴重な3発機がよく来るのでありがたい。しっぽの根元のエンジンがいいアクセントになった、味のあるデザインを堪能する。

でもちょっと上がるの早すぎませんかね両社とも。

あと、アメリカといえばもうひとつ名物が。

デルタ B4 のもくもく煙。この日も見かける度に絶好調(?)だったが、特に顕著だった N676NW さん。あぁ、元ノースウエスト機か。なるほど。

4発のエンジンから存分に黒い帯をひきながら飛んでいく。全撮影終了後、この光景を思い出してつい炭坑節の替え歌を口ずさんでしまった。いつもああだけど、性能とか燃費とかには影響ないんすかね。

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