アジアの前進 (2) 変化は途上

買い物の車中、FM で流れた曲が70年代の作品。ブラスやストリングスを効かせた、いかにもあの時代ズバリそのものなアレンジが、一周(以上?)回ってむしろ心を打つ。とか言う時点で歳をとった証だろうか。
さて関空探訪の続き。基本的に「証拠写真」クラスのものばかりとなっておりますのであしからず。

ホールを後にして、一応行くだけ行ってみるかと2タミへ。撮影に向かないのは相変わらず。

って、あれ? 南に上がってる? 移動中にいつの間にか風向きが変わっていたようだ。そんな時に限って、吉祥航空とかいう知らない会社が。記録としてとっといてるだけなんで、ものすごい粗くて本当すんません。

周囲を見回してふと気づく。駐車場から、ターミナルじゃない方向へ行く人がちらほら。そういや、この界隈に「そらぱーく」という公園区画ができていたんだった。忘れてた。

ぱーく付近をうろうろしていると、2タミよりさらに南西側、なぜか FedEx ばかり固まっているエリアを発見。後で調べたところ、どうやらつい最近になって同社専用のハブが開設されたらしい。旅客であれ貨物であれ、有効に利用されるのはいいことだ。

そんな中、1タミの外を淡々と行き来する乗り物。ウイングシャトルといって、むかし成田にあったものと似たようなもの。アレに乗る機会はあるのだろうか。

ぱーく内には他にもちらほら人がいた。誰かが着陸機に気づく。ピーチだ。

ちなみに、手前の重機の皆さんは、来年頃の完成をめざしている第3ターミナルに関する工事のものではないかと思われる。それができると、今まで以上に2期島での撮影は厳しくなりそう。

あと、駐車場のキャパが足りるかちょっと心配。今は余裕綽々ですけど。

1タミ越しにエンジンを噴かす音が響く。なんとなく飛び出し位置を見当つけて追う。

あ、今話題の会社さんでしたか。アレはねぇ。怪我で済んだのは本当に不幸中の幸いでしたな。

なんにせよ、撮影目的の我々にできることはあまりなさげ。1タミ行ってランチでもしますか、と車へ戻ろうとしたとき、新たな着陸機が。

…ん? 787 なのは一発でわかるけど、観たことない塗装。いったいどこの御方ですか。と首をかしげつつ再び移動し、おいしいラーメンをいただいた。関空に神座があるとは知らんかった。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。