梅雨晴れの真下から (3) 平衡の技術

2人揃って日焼け跡にひーこら言ってますがなにか。クールダウンするものとか塗ったりはしてるんだけど、まだ引かず。こりゃよほど焼けたな。週明けまでには落ち着いていただきたく。
じゃ、今日は伊丹の巻のラストを。

ワンワールドが滑走路手前で待機していた相手は B6 だけではなかった。

青い 738。って、ちょっと待て。えっらい傾いてますなぁ。西風が強く各機苦労していたのは前述の通りだが、中でもこの子の奮闘ぶりは目を見張るものがあった。

奥で静かに待つ機体と重ねても、如何に「あらよっと」状態なのかはよくわかる。

うおっ、とっとっとっと。な感じで無事着陸。何事もなかったように爆音を響かせていた。

で。離陸撮るんでしたよね。はい。おまたせしました。

しかしこの塗装、ロゴ替えるときはどうすんだろう。ロゴとしっぽだけ更新?

という疑問を抱く間もなく、さくっと飛び立って行かれた。

さーて片付けようかね、と思って振り向いたそのとき。

あらかわいい。でも見慣れないな、と思ったらそれもそのはず。たった1機しかない天草エアラインさんであった。

濃い青がたむろする一帯に、水色の混じった小さな機体。孤軍奮闘って言葉が似合う気がする。

じゃあ今度こそ片付け、って言ったらネタ機が来たりするフラグ?などと笑いながら喋りつつ、レンズを外そうとして、ふと着陸してきたトリプルを観た。

なにこのフラグ有言実行。まあそりゃ羽田ではだいぶ見慣れてきたけど、こんな緑いっぱいの絵にはならんし。

旦那さんの体調を考慮したのと、もういいかげん暑かったので、本日は本当にここまで。曽根に戻ってちゃりを返し、十三経由で実家へ。あとはいつもの焼肉屋でがっつりディナー。
余談だが、父の仕事の関係で実家が大阪府内へ引っ越すことになり、結果として甲陽園への帰省はこの回が最後になった。無駄にバブリーな家ともお別れ。某店 T のケーキも、あの日が食べ納めになりそうな気配。どーしても食べたくなったら上のカフェ行くか。そんな機会があるかはともかく。

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