梅雨晴れの真下から (1) 頭上の迫力
5 Jul 2011
今週は皆様すごい勢いで頑張っておられるようで何よりです。こんな時、朝に弱く頭痛持ちの我が身がちょっと残念。とりあえず素晴らしい写真を拝見しつつ、木曜にできることをやろうかと。
さてここからは6月第1週、久々の関西帰省(と書いて遠征と読む)。
へ着いたら、ほどなく鶴さん登場。望遠はもっぱら旦那さんにおまかせしていたので、105mm だとまぁこんなもん。
ということで伊丹の名所、千里川土手である。今日の風向きなら着陸機をすぐ頭上に観れるらしいので、わくわくしながら待つことしばし。しばしっていうか普通に10分とか20分とか空くんだけど、それで「ひまー」などと言ったら他地方の皆様に怒られますね、はい。
さて、来ましたよ。
おぉ。本当に近い。右下に見切れてるのが誘導灯の枠で、そんなに高さのある物体でもないんで、体感的には本当にすぐ上って感じ。
ただやっぱり小さい機体、特にプロペラの割合が多いのは、4発機を封じられてるくらいだから致し方ないのか。それとも行った時間帯がそういうターンだったのか。
これはこれで懸命に頑張ってる感があっていいよね。
と、しばらくは斜め前とか後追いに集中していた。
後ろ姿を追っかけてると、たまに地上の模様が映る。特にいよいよ着陸間際になると、白いラインが模様のように。これはこれで突き詰めたら楽しそうだが、この場で思いついたのは別のアングルだった。
次はトリプルらしい。情報源は、この日最大で10人以上いたと思われるギャラリーの皆さんの会話。よし、やってみよう。
ぎゃー切れたー。でもワンワールドなので記念に採用。
真上を向いておもいっきり振って、そのまま振り返ると派手に姿勢が崩れる(自分の)。どうにか立て直して、昼間っから点灯試験やってる地上の灯りとともに。
で。切れたので、次こそなんとかしよう。できるだけ大きい機体でうまく収めたいとこだし。いくぞー。
…ふぅ。きょうのスレスレ大賞でした。これが撮れただけでも来た甲斐があった。
旦那さんは同じものをお魚さんでしとめていたため、望遠レンズが暇そうにしていた。じゃ、ちょっとつけてみよう。
あー、はい。フルサイズではもっと長いもの持ってこないと足らんね。逃げ水の機影を遠目に楽しむ。
この日は大変に西風が強く、着陸機はどれも苦労していた。接地ぎりぎりまで斜めに入っていき、降りてから機首をまっすぐに戻す技を、何度も見せてもらうことになった。
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