移ろいを語る空 (1) 重層の天

ちょっと体調で気になる部分があって検査を受けていたのだが、結果を確認しに行ったら思ってたより悪くない内容でまずはほっとする。引き続き様子は見ていくことになったんで、このまま良い方向に向かうことを期待。
さて今回は8月最終週末、土日で撮ったものをまとめて。

この日もやっぱり旦那さんが夕方に歯医者。気晴らし撮影は昼前後に集中して行うことになる。

まずは最近行ってなかったスカイランドへ。

生駒も見えてるからそれなりのコンディション。ただ、街の色のくすみ具合から、決して綺麗な晴れとは言い切れないのはおわかりいただけるかと。

滑走路上も晴れたり曇ったりとても忙しい。ファインダーを覗いているうちに、あることに気づく。

雲、おもしろいなぁ。高度の低い辺りには夏のふかふか雲、上空は秋を思わせる波打った雲。2つの季節が共存している。

遥かに飛び去る機体を追えば、もうまるで秋の空。

短い滑走路へアプローチする姿は、複雑な表情を帯びた雲海が背景となる。

着陸機の向かってくる方角へ目をやると、無数の雲が整然と何層にも分かれて並んでいる。雲のミルフィーユ。

運航スケジュールは概ね正常。00分を過ぎると ANA 機がいつも通りに現れる。

路面の文字が写り込むのはごく一瞬の出来事。32L って入れるのも意外と難しい。

おっ、スタアラ。例のアレで 787 がお休みがちな昨今、必然的に 777 の出番が増えているような気もしたり。

例によって時報がわりの、みぞか2世もだいたい予定通りの到着。

なかなか手前には降りてくれない。この日もふつうにあっちへ悠々と向かうのを見送って、そろそろ昼食を考える。アイベックス来たからアレ撮ったら移動しますか。

さらりと着地するかと思いきや、目の前をつーっと低高度で通過していった。たまにこのパターンあるけど、降りにくいんですかね CRJ さん。

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