酷暑、逆風を呼ぶ (4) 挙動を注視す

台風の影響が遠ざかって以降、やたら涼しい。昼間はエアコンどころか扇風機も要らず、夜は窓を開けているとむしろ寒いとすら感じるようになってきた。明日で8月も終わりやし、着実に夏が終わりつつありますな。
では引き続き、よく晴れたわんほーのお話を。

おそろしいというか贅沢なもので、2時間そこら撮っているとイレギュラーな光景ですら見慣れたように感じてきてしまう。あとで振り返れば決してありふれたものではなくてもね。

のでたまに目先を変えて、まるで普段通りのようなただの晴天の夏でしかない景色も撮ってみる。が、吹き流しがひっそりと風向風速を主張してくる。

そうこうするうちに、また羽田便らしきものが到着。

純粋に遊びに来ている親子連れなども、背後で轟音がすればつい振り向く。風向きがどうであれ、間近で機材を観られる場所であることに変わりはない。

一方我々はというと、撮る場所を変えるかどうかも含めて出方を考え中。

そんな中、さっき来た 787、羽田へお帰りのようで。

あちらこちらから視線やレンズが、離陸滑走姿に向けられる。

奥の方までくっきり見通せる能勢の山並みが、背景のアクセント。
なお余談だが、後ろに見切れてる機体、退役したばかりの 777(JA8197)だったことが帰宅後判明。ちょうどこの時は ANA による最後の整備中で、我々が撤収した直後に伊丹を発ち、羽田から売却先へ旅立ったようだ。現場で気づいてればなぁ。と、それはさておき。

早々に地面を離れ、順調に上昇。って、あれ?

まだ脚出したままなんすけど、そろそろしまった方がええんとちゃいますかね。どうなんすかね。まさかぐるっと回って戻ってこなくちゃならんようなトラブルでも出たのかと、気になってしばらく追尾。

結局、さらに遠ざかって雲間に消えようという頃になって、ようやく脚は格納された。特に遅延が発生したような話も聴かなかったし、不具合ではないんだろうけど、いったいなんだったのか。

ともかく、なんだかんだで正午を回っている。てことは、もうすぐアレの出番。

来た来た、みぞか2世。移動する前に、到着の模様を見届けるとしよう。

ってこらー! 我々の視界は儚くも、離陸待機していたボンが勢いよく飛び立つその熱気に遮られたのであった。ちゃんちゃん。

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