東京砂漠の水無月 (1) 出発を待つ空

青いとこで既報の通り、この週末+αは首都圏であれこれやっとりました。本来の目的は義父さんの三回忌(概ねゆるっと)、に加えていつもの皆様と飲み会(さらにゆるっと)。年に2回の貴重な上京チャンスなんで、ちゃっかりカメラ抱えていろんなもの撮っちゃうわけですよ。てことで、早速報告開始。

諸々考えた結果、往復ともひこーきを選択。だって空港の方がしおより断然近いんだもん。

特に航空会社にこだわっているつもりはないものの、今回も ANA。あ、いや、コレは1本前の羽田便。まあスタアラだろうがなんだろうが乗ったら一緒なんすけど。

便数が限られるかわりに一番楽な移動手段(空港直行バス)を使ったら、出発の2時間近く前に着いてしまった。しばしデッキでひまをつぶす。小さなものから大きなものまで、ちまちまとしたトラフィック。滑走路と平行に転がる機材も、トップライトのおかげで完全逆光にはならずにすむ。

ちょうど紫陽花が咲きつつあった。関西を離れている間に梅雨入りが発表されたし、来週辺りは公園などでも見頃になるだろうか。

伊丹のお食事処といえば、いか焼きのお店。今回もまた、たこ焼きセットといか焼きセットをシェアする。

そして腹ごなしに JAL エリアまで足をのばす。あ、エコだ。
わざわざこちらまで来たのは、というか、そもそも搭乗時刻を午後早めに持ってきたのは、アレを見物するため。

みぞか2世。今日も元気そうでなにより。離着陸はともかく、駐機中の姿を近くで観ようと思ったらロケーションが限られる。搭乗エリア内に入る用事のある時が絶好のチャンス。

しかし確かに、このように扉が開いていると、思わず大きい方(荷物室)に向かって乗り込みそうだ。そりゃ地上に注意書きの札も立つわ。

っと、あまりのんびりはできないな。なんせ搭乗人数の多い羽田伊丹便、ご案内開始は結構早い。そろそろ戻ろう。

顔ハメ看板は両ウイングにあるが、ご当地らしいコテコテ感で JAL に軍配。他社名を入れないように細かく調整してるのもよい。

そらやんも元気そうでなにより。

飲み会のためにわざわざ前泊を確保したのは新橋のお宿。微妙に京急経由の方が安かったので、ここで買っておく。

というわけで今回の搭乗機材、至ってふつーの 777 の顔を確認して乗り込む。
だがしかし、機内では遊覧飛行どころではなかった。いか焼きセットのチューハイを消化する前に北ウイング末端まで歩き回ったのが災いしてか、タキシングの段階で貧血とともに体調悪化。なんとか表向きは穏便に済ましたものの、終始ぐったりしたまま寝落ち。どうにか宿までたどりつき、夕刻まで休養を余儀なくされた。よいこのみなさんは飲酒直後の運動は避けましょう。

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