今日は一日ご近所三昧 (8) 土手の部・3

横浜時代から電気代激安な当家だが、引っ越してもやっぱり安かった。ただ従来比でもさらに安い気がする。洗濯機は買い替え直後すぎて参考にならんけど、リビングの照明を LED に変えたのが地味に効いてるんかね。
なわけで5月の終日こってり伊丹の巻ラスト。

こうなってくると「動くものに対してはすべて流し撮り」である。いや、昼間でも真横から撮る時とか追尾してたら結果として振ってるわけだが、夜はその意識がより強くなる。

滑走路がどっちであろうともそれは変わらず。短い方が振り幅小さいからボロも出にくい、か?

止まってくれると楽ですねぇ、と言いたいところだが、意外とそうでもない。この日は旦那さんのみ三脚使うスタイルで、こっちはフリーハンド。とりあえず少しずつ ISO を上げていく。

タキシング中もやっぱり真横に振る訓練。色々とアレな中から比較的ましなものをピックアップしてなんとかこんな感じ。

流し苦手な自分にとって、なによりチャレンジングなのが真上アプローチの皆様であることは言うまでもない。

雰囲気だけはすばらしい。これでどっかしらバシッと止まってれば言うことなし。

これも雰囲気系ではあるものの、現象そのものに感嘆した。Q400 の場合、ちょうどプロペラを照らす位置にライトがついているため、夜にだけこの「眼鏡」が現れるようだ。かっこいー。

旦那さんが三脚を使っていたのには理由があった。離陸直前、出力を上げるエンジン内部が赤く浮かび上がるシーンを狙ってのこと。いわゆる練炭ってやつですね。ただやっぱり三脚レスでは難しく、もっと言うと 300mm 以上は欲しい。

自分の装備では全然足りないので、おとなしく風景写真方面に走る。

これだけ真っ暗になると、山の中腹まで広がった住宅地もイルミネーションに加わってきて、夜景に広がりが出る。あ、構図がやたら下寄りなのは、前回書いた「空港側の土手の人」避けなんで。

むしろズームレンズを使っていた分、着陸流しの方が向いてたかも。

ライトの映り込みで輪郭が浮かび上がるのを楽しみ、たまにアンコリが当たるのを楽しむ。

なんにせよ、流しに関しては練習あるのみですな。気軽な夜撮影がやりやすい環境なのは間違いないんで、これからがんばるとしよう。

そんなこんなで20時。最終便まではまだ間があったが、のんびりしているとスカパー駐車場が閉まってしまうのでこの日はこれにて撤収。撮影地や機材を切り替えるたびに休憩を兼ねて帰宅できる、という恵まれた環境を大いに活かした、濃い1日だった。

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