残夏の空に舞う (1) なつのあらし

彼岸に入ってようやく過ごしやすくなりはじめた。よかったよかった。
ここからは、まだ暑かった頃の話。疲れてたり忙しかったりで、2週連続で週末を休養に回した。そして9月第2週、しばらくぶりの撮り活動。主に別件で来阪した彼氏さんと一緒に、ふらり出かけた。


空港行きのリムジンバスとか、もはや前回乗ったのがいつ頃かさえ判らん。
半年ぶり、2度目の伊丹。ターミナルに来たのは多分10年以上ぶり。そしてこのデッキに出るのは初めて。ていうか、昔は無かったんちゃうかな。

多少雲はあるが、概ね晴れ。撮影できる天気でよかった。

と、これだけ書くといかにもまったりスタートしたように見えるが、そうでもない。

到着直後。土曜午前とはいっても、やけに人が多い。何故だろう。単純に週末だからかな、などと話しつつ、空きスペースを確保する。そして見下ろす。
…おや? なにか絵柄のついた物がいますよ?

タイミングよく、それが動き出した。障害物がクリアになるのを待って激写。

その正体を、駐機中に彼氏さんが教えてくれた。どうやらこれは嵐のラッピング機らしい。

目の前を通過。って、この翼の位置はどうなんだ…。くび的な意味で。もしファンの方が通りすがりにこのページ観てたらごめんなさい。

後ろからなら大丈夫ということで。
ジャニヲタやってたのは遥か昔のことで、最近の動向はさっぱり。そこの文字がアルバムタイトルであることを知ったのは帰宅後のこと。

ぐるりと南端へ回り込んだ嵐ジェットが、離陸体勢に入った。

ふと観ると、2月に訪れたスカパーにも結構な人だかり。

イオンモールの屋上にも、ちらほら人影が。

多くの人に見送られながら、飛び立っていった。

それにしても、暑い。

視程はいまいちだが、あの雲ははっきり言ってまだ夏。きっとこの日は8月42日だったのだ。

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