あらしのあとに (2) クラウド変化

ミスドのポイントが期限切れ間近だったので店に行って聴いてみたら、100ポイントで100円引きが終了になってた。まあ50ポイントで1個もらえるならそれでもいいのか。とりあえず、残りは近々スポンジにでも換えてくる。さて、今日も引き続きゲートブリッジのお話。

ながーい橋を歩いて戻りつつ、なにか飛んでくるたびに空に向かってカメラを構える。

おひさまの方を振り向けば、影絵のような機体と雲模様。

ふと下方に目を落とせば、きらめく海面に機影が飛ぶ。

中央あたりまで戻ってきて、ようやくここまで来たと確認しつつ、トラスのトンネルを額縁にする。

汗だくで一歩一歩進みつつ、いつもとちょっと違った絵を楽しむ。しかし、のんびりしてはいられない。この後の予定がつまっている訳ではなく、別の理由で。

どよーん。22/23 のパラレルだとか言わなきゃわかんないのはさておき。
橋より南側はずっとこんな感じで、むしろ灰色の低い雲が徐々にこちらへ近づきつつあるように見えた。あんなもんの下で豪雨食らったら目も当てられない。とっとと退却せねば。
でもなにか撮れそうで気になる。ジレンマを抱えながらの撤退作戦。

トラス部分を抜けた頃には、一旦いつものルートに戻っていた 22 組が再び大回りを始めていた。そこで観た光景は圧倒されるものだった。

少しずつ傾きはじめた太陽を背に、高く展開する雲。漏れる光が雲を飾る。

橋の向こうへと高度をぐっと下げる頃には、こんなに穏やかな淡い空。1機を続けて撮っているとは思えない。

刻々と表情を変えていく雲に、つい退却の足も止まる。

この感じどこかで観たな。と現像中に考えて、ふと浮かんだのは「ネバーエンディングストーリー」。古い、とツッコミを入れることができる方は同世代以上に違いない。

二度と同じものが観れないショータイムを堪能して、無事に若洲側へ帰還。幸い、こちらで雨が降ることはなく。持ってきたおやつを車中で食べてひと息ついた。

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