海と羽田と仲間たち (2) 船舶の出発

新年度っすなぁ。しかし基本的に自宅作業なもんで、増税になったことを初めて意識したのはタワレコから来た予約商品の税込価格変更のおしらせ。どうせ今までも内税表記が大半だったわけで、なんだかんだですぐ慣れそうな気がする。
さて海羽田のまとめですが、スタートからの話を改めて振り返ってみる。

遅れちゃいかんと早めのエア急に乗ったところ、20分近く早着。しかし出航時刻という縛りがあるからか、5分前までには皆様揃っていた模様。ある程度人数がまとまってきたところで、乗船 OK のご案内が出た。

今回お世話になった「かめだや」さんの屋形船。ていうか屋形船自体乗るの生まれて初めてっす。

実際乗ってみたら、ぼんやりとイメージしていた屋形船そのものだった。お座敷列車の水上バージョンみたいなものかね。いかにも宴会向けの空間。

だが、そのお座敷空間にぞろぞろと集まる機材は明らかにただものではない。

さていよいよ出航。沿岸につけてある他の船などを眺めつつ運河を進む。

あっ、ポンジュース。やたら注目を集めていた。天空橋からもうちょい北上した対岸の辺りやね。川沿いの桜がぼちぼち開花しており、船上プチ花見もついでに楽しむ。

途中で不思議な構造物(同じものが対岸にもある)の間を通過する。羽田可動橋といって日本でもレアな部類の橋らしいが、使われなくなって10数年経つとか。へぇ。

とかなんとか楽しんでいるうちに、船は昭和島や京浜島の脇を経由して目的地に到着。

城南島の沖。要するに RWY 22 に向けて海上に突き出している誘導灯の先端付近である。屋形船には、3時間以上この地点にとどまってぷかぷかしてもらったことになる。

最初から既に小雨だったので視程がよろしくないのは織り込み済み。少なくとも当初は一応管制塔が見えていた。

本命登場までただ浮いているのももったいないと、誰からともなく飛来機にカメラを向け始める。

あっ、モヒカン。いきなりそれかい。期間限定塗装と言われて久しいが、いつまで観られるんかな。

あー普通の機材ですね…と思いきや、エクスプレスは JAL に吸収合併されるからある意味「もうすぐ観られなくなる物」との解説を幹事の M さんからいただく。それは盲点だった。

おっ、くまモン。まともに撮れたの初めてかも。
とまあそんな調子で、序盤にネタ物が固まったせいか賑わいを増す船内であった。

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